ベトナムへの現地視察で注意したいポイントまとめ

海外視察とは?視察の目的は明確に!

海外進出には現地視察が欠かせません。海外視察は、インターネットでは得られない生の現地情報を肌で感じることのできる絶好の機会です。貴重な海外視察のチャンスを無駄にしないためにも、視察のポイントをしっかり抑えて海外視察を納得のいくものにしましょう。

海外視察には「XXのビジネスを進めるために〇〇の企業を訪問して△△の話を聞きたい」という視察の目的の明確化が重要です。目的を明確に設定してから視察に臨むことで、必要な情報が聞けなかった、なんてことがなくなり、ムダなく効率的に視察をすることができます。会社の経費を使って視察に行くわけですから、”ただの観光旅行”にならないようにできたら良いですね。

今回は、海外視察で注意したいポイントについて厳選してご紹介します。

 

海外視察で必ずチェックしたいポイントは3つ

①現地の「人」

現地消費者の文化や趣向、消費傾向はもちろん、現地スタッフの勤労習慣や人件費についても確認が必要です。日本とは常識や商習慣が全く異なる国や地域もあるので、ビジネスに大きな影響を及ぼすことがある宗教や風習、国柄なども要チェックです。

②現地の「商品」

製造工場の建設や商品の輸入などを検討している場合は、商品の品質、製造や売買にかかるリードタイム、コストについての確認が必要です。日本企業が生み出せる品質を基準に考えるのではなく、現地で可能なサービス内容を確認するようにしましょう。

③現地の「お金」

資金調達方法と、課税ルールについても確認しましょう。
現地の銀行から融資を受けることができるのか、資本比率における規制や外資に対する課税ルールなど、事前にある程度予備知識を持った上で現地調査を行うとスムーズです。

 

ベトナム視察で事前に知っておくべきことは?

知っておきたい!①ベトナムはどんな国?

ベトナムは、インドと中国の間にある東南アジアの国です。ベトナム北部には、政治・文化の中心である首都ハノイがあります。1000年以上の長い歴史を持つ街で、2008年の周辺都市との大規模合併を機に人口が増加し、インフラ整備など都市開発が進んでいます。開発が進む一方、昔ながらのものを大事にする精神があり高層建築物の規制など景観に関する規制があります。

ベトナム中部には、近年リゾート地として人気が高いダナンがあります。ダナンは、リゾート地としてだけでなくITを中心とした都市開発にも力を入れている街として近年注目されています。「ベトナムのシリコンバレー」を目指すダナンはスマートフォンの急速な普及により、整備された通信環境は日本を上回るとか。市内には誰でも利用可能な数百ものアクセスポイントが設置され、無料のWi-Fiサービスはすでに一般的です。

最後に、南部にはベトナム最大の商業都市ホーチミンがあります。フランスの統治が長く続いていたこともあり、その街並みは、「東洋のパリ」や「プチパリ」と呼ばれます。現在では、都市開発・経済発展が進み、外資系ホテルや高層オフィスビル、大型商業施設、分譲マンションが建設されています。フランス統治時代のクラシカルな建物と、現在のモダンな建物が融合している活気溢れる街です。

ベトナム人の勤勉な国民性と緻密で高い技術力は、ベトナムへのビジネス進出を考えている企業にとって注目すべきポイントでしょう。また、米やコーヒー栽培を代表とする農業資源が豊富なベトナムは物価が安く、雇用コストも他国に比べて安いのが特徴です。さらに、ベトナム政府は貿易の自由化にも積極的で、ベトナム経済の競争力を高め、国の潤すビジネスを後押ししています。国からのバックアップを受けながらこれからどんどん成長していくベトナムに注目です!

知っておきたい!②ベトナムのビジネスマナー

<握手>
ベトナムでは最初に握手を求められることがよくあります。ベトナムにおける握手は、相手への尊敬と会ってくれた事への感謝の意味があるそうです。

<会議>簡単な情報交換などを目的とする打ち合わせでは、会社ではなくカフェなどを利用することが多いです。
ベトナム人は、ビジネスであってもまずはリラックスした場所で趣味や家族、相手の考え方などを含めてお互いを理解するためことを大切にしています。オフィスを使うのは、ビジネスの細かい部分やお金が絡む話をする場合が一般的です。

<メール>
ベトナムでは、ビジネスメールのやり取りをする際フリーメール(例:Gメール等)を使っているケースが多くあります。日本ではセキュリティの関係でフリーアドレスを会社で使うことはないので新鮮ですね。

<食事>
食事をするとき、ベトナム人が音を立てて食べることがあります。ベトナムでは、おいしいものを食べるときは口を開けて音を立てながら食べることが良いとされている文化があることを理解しておきましょう。

知っておきたい!③ベトナムでおすすめの移動手段

<タクシー>
ベトナムへの旅行客が最も利用頻度することの多いタクシー。ホーチミンやダナン、ハノイといった大都市圏では流しのタクシーがたくさん走っているので、すぐに捕まります。白タクという個人営業の車はぼったくりの被害に遭う可能性が高いので注意が必要です。
また、運転手さんとの交渉次第でチャーターすることができます。ちょっと遠方に足を運ぶ方は、半日50万ドン程度を目安に交渉してみるのもいいでしょう。3時間までは無料、それ以降は1時間4万ドン加算といった具合に待ってもらっている時間、追加料金が発生することがあるのでスケジュールによって移動手段を検討しましょう。

<ハイヤー>
運転手付きで車を貸し切るハイヤーも一つの有効な手段です。料金システムは各旅行会社によって異なり、またガイドの有無でも料金は変わります。大人数で観光するならハイヤーの方が安く便利です。

<ツアーバス>
郊外や遠方の別エリアに向かう場合はツアーバスがおすすめ。清潔で空調完備がされているほか、寝台バスも手配することができます。乗車時間5時間以上であれば寝台バスを選ぶといいでしょう。

<飛行機>
ホーチミンからダナンなどエリアをまたぐ移動には、圧倒的な時間短縮ができる飛行機がおすすめ。ハイシーズンでない限りそれほど高く、ホーチミンからニャチャン間は片道3,000円程度で行くことができます。

知っておきたい!④ベトナムのインターネット環境

なんと、ベトナムのネットの接続速度は東南アジア一を誇る速さ!さらに、空港、ホテル、レストラン、カフェなどWi-Fiはどこでも接続することができます。店員さんに尋ねればすぐにWi-Fiのパスワードを教えてもらえるので、視察中でも安心してインターネットを使うことができますね。

 

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いかがでしたか?ベトナムに限らず海外視察では、様々な手配や準備に間取ったり面倒に感じることも多いと思います。Ooohでは、現地に詳しいプロがチャットを通してあなたの希望に合わせて現地視察プラン・旅行プランをご提案します。現地視察の代行も承っておりますので、無料チャットでぜひお気軽に相談して下さいね。

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