世界遺産検定1級保持者が厳選 死ぬまでに行きたい世界遺産9選

1978年に登録開始されて以来、毎年数十件ずつ登録数が増え、今や総数1121件もが登録されているユネスコの世界遺産。ユネスコは「人類共通の宝物」を将来に渡って守り継いでいくことを目標に掲げ、登録された世界遺産に対して適切な国際的保護を呼びかけています。そんな世界遺産には、誰もが息をのむ絶景や興味深い歴史背景を持つ遺産が盛りだくさん。そこで今回は世界遺産検定1級保持者が厳選した、「死ぬまでに一度は行きたい世界遺産9選」を紹介します。

「紅河ハニ族の棚田」/ 中華人民共和国

紅河ハニ族の棚田

最初にご紹介したいのは、中華人民共和国南部、紅河沿いの急斜面にある「紅河ハニ族の棚田(こうがハニぞくのたなだ)」。
農耕の難しい山岳地帯の狭い峡谷に住む少数民族のハニ族が生み出した独自の灌漑システムによってつくりあげられた世界最大規模の棚田群です。

「紅河ハニ族の棚田」最大のおすすめポイントは、なんといってもその景観の美しさ。
棚田の水面に光が反射し、空が映りこむ幻想的な風景を目にすれば誰もが息をのむことでしょう。
自然も豊かで、四季折々様々な植物が咲き乱れます。

さらに、ハニ族の文化を学ぶことができるのも魅力の一つ。
ハニ族の村や衣装を見学できるほか、「長街宴」と呼ばれる大きなお祭りに参加すれば、ハニ族のおもてなし文化にも触れ合えます。

「文化の交差路サマルカンド」/ ウズベキスタン共和国

文化の交差路サマルカンド

ウズベキスタン東部の都市サマルカンドは、シルクロードのほぼ中央に位置するオアシス都市で、世界各地の文化が交差する地点として栄えました。ティムールがサマルカンドを首都として定めた時代には栄華を極め、建築に「サマルカンド・ブルー」と呼ばれる青色のタイルを大量に用いたため、その美しさから「青の都」として知られます。

サマルカンドのみどころはやはり旧市街で、晴れた空のもと青く輝く数々の建物は絶景。
特にティムールとその家族の霊廟であり、真っ青のドーム屋根が特徴の「グーリ・アミール廟」は廟内も豪華で、多くの人が繊細な青いモザイク画や黄金の装飾に心奪われることでしょう。

「九塞溝」/ 中華人民共和国

九塞溝

中華人民共和国四川省北部に位置する「九塞溝(きゅうさいこう)」は、エメラルドやオレンジ色に輝く非常に透明度の高い湖が美しい景勝地。なかでも「五花海」は、太陽に照らされて色鮮やかな光を放つ湖や透けて見える湖底の枯れ木がとても神秘的で、まるで童話や神話のなかにまぎれこんだかのように感じられます。
また「九塞溝」には無数の滝があり、紅葉の季節や朝日の中に虹のかかる光景は絶景。

さらにジャイアントパンダの保護区としても有名で、野生のパンダが生息する数少ないエリアです。

「ボロブドゥールの仏教寺院群」/ インドネシア共和国

ボロブドゥールの仏教寺院群

「ボロブドゥールの仏教寺院群」は、インドネシア共和国のジャワ島中部、ジャカルタ郊外に位置する世界最大規模の仏教遺跡として知られています。数々の遺跡のなかで特におすすめなのが「ボロブドゥール寺院」。
寺院でありながら内部構造はなく中に入ることはできませんが、外側にある4つの回廊を上へと上っていくことで仏教の真理に到達できるといわれています。回廊の壁面には、仏教にまつわる絵物語がおよそ1300面ものレリーフで表現されており、その緻密さには驚嘆すること間違いなし。総数504耐もある仏像もみどころの一つです。

「ラリベラの岩の聖堂」/ エチオピア連邦民主共和国

ラリベラの岩の聖堂

エチオピア高原北東部、標高約3000mの高地にある「ラリベラの岩の聖堂」は、エチオピアの高度な技術を証明する奇跡の遺跡として知られます。
12世紀末、都を「第二のエルサレム」にしようというラリベラ王の意志により、一枚岩を掘り下げて造られた独特な建築方法によって10以上の教会を建築。岩をくりぬき、さらにその岩に部屋と窓がくりぬかれたという方法は現代の技術でも再現できないといわれるほど高度なもので、「天使がつくった」ともうわさされました。
教会群はヨルダン川を境に二つに分かれていますが、なかでも柱をもたない十字形の箱のような造形が異彩を放つ「ギョルギス聖堂」は最大のみどころになっています。

「ウルル、カタ・ジュタ国立公園」/ オーストラリア連邦

カタ・ジュタ国立公園

「ウルル、カタ・ジュタ国立公園」は、巨大な一枚岩である「ウルル」と「カタ・ジュタ」と呼ばれる大小36個の巨石群を中心とする国立公園がまとめて世界遺産に登録されたものです。
「ウルル」は「エアーズロック」の名称でも広く知られていて、一枚岩としてはオーストラリア西部の「マウント・オーガスタス」に次いで世界で二番目の大きさを誇ります。含有鉄分が酸化し赤く見える「ウルル」の岩肌が夕日に照らされて真っ赤に染まる様子には多くの人が圧倒されることでしょう。
また「ウルル」と「カタ・ジュタ」は4~5万ねん前からアボリジニのアナング族によって聖地として崇められてきたという歴史も持っています。観光客は、文字を持たないアナング族による岩壁画を中心とするアボリジニアートに触れることもできます。

「ヴェネツィアとその潟」/ イタリア共和国

ヴェネツィア

イタリアのなかでも人気の観光都市である「水の都」ヴェネツィア。118の島、176の運河、そして400以上の橋を持つこの都市には、歴史ある美しい建築が多く残ります。
「サン・マルコ寺院」は、聖マルコの遺骸を奉る大聖堂で、荘厳な外観と総面積4000㎡にも及ぶモザイク画に彩られた内部が特徴。その豪華さと美しさには多くの人が心を奪われます。
またヴェネツィアで最も美しい建物の一つとされる黄金の館「カ・ドーロ」も必見。
そのほかにもヴェネツィア総督の邸宅として利用された「ドゥカーレ宮殿」や、ヴェネツィア派の絵画が多く残される「サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂」など、徒歩で観光できる範囲の中にみどころは盛りだくさんです。

「ヴィエリチカとボフニャの王立岩塩坑」/ ポーランド共和国

ヴィエリチカとボフニャの王立岩塩坑

ポーランド共和国の古都クラクフの南東に位置する「ヴィエリチカ岩塩坑」は、13世紀頃から本区的な採掘が始まった岩塩採掘場。当時その存在は広く知られ、14~16世紀に産出された岩塩は、ポーランド王国の財源の三分の一を占めるほどであったといわれています。
「ヴィエリチカとボフニャの王立岩塩坑」の坑道内には、頑丈な岩塩に守られた空間が広がっており、岩塩に彫られたいくつもの彫刻がみどころ。
なかでも「聖キンガの礼拝堂」にある彫刻は有名で、精緻なレリーフや彫像、シャンデリアなどすべてが岩塩でつくられた芸術品が訪れる人の目を奪います。岩塩のシャンデリアには今も明かりが灯されていて、坑内を神秘的な輝きで包み込んでいます。

「ラパ・ニュイ国立公園」/ チリ共和国

ラパ・ニュイ国立公園

チリ共和国の海岸から西に約3700㎞の南太平洋に浮かぶパスクア島(日本で英語名のイースター島とも呼ばれる)は、絶海の孤島に生まれた謎の文明を今に伝えており、島全部が国立公園に指定されています。
神秘的な島に数多く残るのは、謎に満ちたモアイ像。
モアイの制作は、ポリネシアに起源をもつ長耳族が移住してきて1世紀ほど経った6世紀頃に始まったといわれていますが、制作の理由や方法は未だ解明されていません。長耳族に続き、短耳族が移住してかなりの年月が経ち、食糧難に陥ると部族間で争いが発生。互いに相手のモアイを倒しあう「フリ・モアイ」が行われたと伝えられています。
そのほかにも、モアイのあとに信仰の対象になった島の最高神の化身である鳥人をまつる儀式など、村の文化に触れることもでき、非常に興味深い神秘的なスポットとなっています。

世界遺産を楽しもう!

いかがだったでしょうか。今回は世界遺産検定1級保持者が死ぬまでに一度は訪れてみたい世界遺産を厳選して紹介致しました。世界中には1000以上の魅力溢れる世界遺産がありますので、ぜひ自分のお気に入りの遺産を見つけて、訪れてみてください。
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