世界遺産づくしのメキシコ、おすすめ観光5選

日本の約5倍もの面積を誇る、色彩豊かな国メキシコ。

メキシコには、古代遺跡や青い海と白い砂浜が美しいビーチリゾート、コロニアル調の建物が並ぶ歴史地区など多彩な観光スポットがあり、世界遺産が数も非常に多いです。

そこで今回はメキシコ旅行を考えていらっしゃる方必見、おすすめの観光スポットについてご紹介します。この記事を参考にメキシコを楽しんでくださいね!!良い思い出がたくさんできますように!!

 

 

1.テオティワカン遺跡(Teotihuacan)

テオティワカン遺跡

まず始めに紹介するのは「テオティワカン遺跡(Teotihuacan)」です。

メキシコで古代遺跡巡りをするなら必ず訪れるべきなのが世界遺産にも登録されている「テオティワカン遺跡」です。

「テオティワカン遺跡」は、紀元前2~6世紀にメキシコ中央高原で繁栄した古代メソアメリカ最大の宗教国家の遺跡です。テオティワカン人が考えていた宇宙・世界・宗教が表されていると言われています。

国家は600年頃に突然滅亡したといわれていますが、文字記録が残されていないため、その原因や政治機構についての情報など未だ多くが謎のままだとされています。

「テオティワカン遺跡」は13世紀にアステカ人によって発見されました。死者の大通りを中心に碁盤の目状に広がる整然とした都市、またそのスケールの大きさには発見者も驚愕したことでしょう。

今では「太陽のピラミッド」や「月のピラミッド」と呼ばれている巨大ピラミッドや、壁面の彫刻が見事な「ケツァルコアトルの神殿」、およそ2000棟にものぼる集合住宅など多くの見どころがあるので、古代のロマンを満喫することが出来ますよ!

古代好き・ミステリー好きの方に特にオススメの場所です。

 

 

2.チチェン・イツァ(Chichén Itzá)

チチェンイツァ

続いて紹介するのは「チチェン・イツァ(Chichén Itzá)」です。

こちらは、「テオティワカン遺跡」と同様に世界遺産に登録されており、マヤとトルテカという2つの文明が融合した遺跡として知られています。

マヤ語で“チチェン”は“泉のほとり”、“イツァ”は“魔術師”を意味しており、そこからもわかるようにユカタン半島最大級のセノーテ(地下泉)の上に築かれた都市の遺跡です。

「チチェン・イツァ」は広大なジャングルのなかにあり、「戦士の神殿」や「天文台」など数多くの遺跡が点在します。なかでもひときわ目を引くのは中央にそびえる「カスティージョ」。「カスティージョ」は高さ約24m、9層からなる巨大な階段状のピラミッドです。「カスティージョ」を目にすれば、マヤ人の建築技術がいかに進んだものであったのか驚嘆すること間違いなしです。

しかし驚くべき事実はそれだけに留まりません。建築技術に加え、マヤ人は驚異的な天文学の知識をも持ち合わせていました。「カスティージョ」の階段は全部で365段あり、現在世界標準とされている太陽暦とほとんど誤差のないマヤ歴の偉大さを伝えています。

さらに春分と秋分の日にククルカン(羽を持つ蛇のをした農耕の神)の降臨現象を見ることも。この現象は、太陽が西に傾くと階段の側壁にピラミッドの影が蛇の胴体となって浮かび上がり、階段下部のククルカンの頭像と合体し、巨大な蛇が現れるというものです。ぜひ高度で洗練されたマヤ文明を肌で感じてみてくださいね。

まだまだ解明されていない部分が多くあり、思わず探求心が刺激されるのではないでしょうか?

古代好き・ミステリー好きの方に特にオススメの場所です。

 

3.グアナファト(Guanajuato)

グアナファト

次に紹介するのは「グアナファト(Guanajuato)」です。

こちらは、“メキシコで一番美しいコロニアル調の街並み”として知られています。

「グアナファト」は16世紀半ばに銀鉱山が発見されたのを契機として栄えた都市で、18世紀には全世界のおよそ25%にものぼる銀を生産していました。生み出された莫大な利益によって、都市は急速に発展し、豪華絢爛な邸宅や教会が次々と建てられました。

その多くの文化遺産は今でも残されており、カラフルな街並みは「グアナファト」のシンボルとして愛されています。また現在の「グアナファト」は「グアナファト大学」や「フアレス劇場」を中心にメキシコ最大の学芸都市としても栄えており、ゆっくり街歩きをするにはもってこいです。

夜にはキラキラと宝石のように輝く夜景を見ることが出来るので、一日中楽しむことが出来そうです。

綺麗な景色を見たい方に特にオススメな場所です。

 

 

4.メキシコ・シティの歴史地区(Ciudad de México)

メキシコシティ

続いて紹介するのは「メキシコ・シティの歴史地区(Ciudad de México)」です。

メキシコ・シティがある場所には、もともとアステカ帝国の都であるテノチティトランが存在していました。テノチティトランはテスココ湖に浮かぶ島に築かれた都市で、その美しさにはスペイン人征服者のコルテスも驚嘆したといわれています。しかしコルテスらは街並みを徹底的に破壊し、廃墟の上にメキシコ・シティを建設しました。「ソカロ」と呼ばれる中央広場を中心に碁盤の目状の都市が築かれ、多くの植民都市のモデルとされたことから世界遺産にも登録されています。

歴史好きの方に特にオススメの場所です。

以下ではメキシコ・シティの歴史地区に関連するおすすめスポットをいくつか紹介します。

(1)ソカロ/中央広場(Zócalo)

歴史地区の中心にある「ソカロ」は、メキシコの政治的・宗教的中心地として知られています。正方形の広場は240㎡もの広さを誇り、世界でも最大級の面積だとか。その大広場を囲むように「メトロポリタン大聖堂」や「国立宮殿」などの歴史的建造物が立ち並ぶ姿はまさに圧巻です。

(2)テンプロ・マヨール遺跡(Templo Mayor)

「ソカロ」の隣に位置するのがアステカ文明の巨大な神殿跡地である「テンプロ・マヨール遺跡」。
街中に存在しているため、気軽に遺跡を見学できるのが一番の魅力です。遺跡の上に設けられた通路を歩いたり、「テンプロ・マヨール博物館」で迫力満点の展示を見たりとたくさんの楽しみ方ができます。

(3)トレ・ラティノタワー(Torre Latino)

世界遺産である「メキシコ・シティの歴史地区」を一望できるスポットとしておすすめなのが「トレ・ラティノタワー」。182mもの高さになるタワーの44階には屋外展望台があり、大迫力の絶景が楽しめます。

 

 

5.カンクン(Cancun)

カンクン

最後に紹介するのは「カンクン(Cancun)」です。

こちらは、メキシコ西端のユカタン半島に位置するメキシコ随一のリゾートエリアです。

世界中の観光客を魅了するターコイズブルーの海と白い砂浜が美しく、一流ホテルや多彩なマリンアクティビティも楽しめるまさに楽園のようなスポットです。

「カンクン」では美しい海を思う存分満喫するのはもちろんですが、それ以外の楽しみ方もあります。

おすすめなのはメキシコ名物グルメのタコス。本場で食べるタコスは別格で、特に「カンクン」ではシーフード入りのタコスが絶品です。

またSNSなどで話題になった「リオ・ラガルトス」もカンクンから車で約3時間で訪れることができます。「リオ・ラガルトス」では話題沸騰のピンクラグーン見学やフラミンゴ観察、さらにはマヤのミネラルクレイで全身パックを体験することも。足を延ばして行く価値のあるスポットです。

リフレッシュしたい方、リゾート気分を味わいたい方に特にオススメの場所です。

 

 

メキシコに行こう!

いかがだったでしょうか?

今回は、数多くあるメキシコの観光スポットのなかでも、特におすすめの観光スポットを5つ厳選してご紹介しました。少しでも皆様の旅のお役に立てれば幸いです。

Ooohでは、皆様一人ひとりのご要望に合わせた旅のプラン作りのお手伝いをさせていただいております。些細なことでも構いませんので、ぜひお気軽にご相談ください。

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