エクアドルを訪れたら食べたいグルメ&お土産13選

赤道直下であり、太陽と緑そして水に恵まれた美しい自然を持つ国、エクアドル。海岸の熱帯低地、アンデス山岳地帯、熱帯ジャングル地帯の3地域で食事の特色も異なります。しかしエクアドル料理と聞いても頭に浮かぶ人は少ないかもしれません。またなかなか行ける場所ではないのでお土産にもこだわりたいもの。今回は、エクアドルへ旅行した際のおすすめグルメ、お土産を紹介します。

 

0.エクアドルってどんな国?

エクアドル 旗

エクアドルは南アメリカ西部に位置する共和制国家で、日本でも有名なガラパゴス諸島もこのエクアドルの一部。エクアドルの名前はスペイン語で「赤道」を意味しており、面積は日本の本州とほぼ同じ大きさとなっています。主な産業は、実は鉱工業が盛んで石油の輸出国でもあります。農業は、生花、バナナ、カカオ、コーヒーを行っており、他にも水産業でエビも有名です。
スペイン支配時代の建築物が残る世界遺産の街キトの旧市街をはじめ、美しい町並みが保存されています。また固有種の動植物で有名なガラパゴス諸島も有名です。熱帯雨林のアマゾンとアンデス山脈という全く別の世界を観光できるのもこの国ならではです。
エクアドルはボリビアに次いでインディヘナ民族の割合が高い国であり、インディヘナおよび混血のメスティソが人口の約90%を占めています。しかし、民族衣装の色彩も鮮やかで、ボリビアで見かける人々とは、異なった表情を見せています。赤道直下とはいえ、変化に富んだ地形を持つエクアドルの自然は、非常に多様性に富んでいます。絶滅の危機に瀕した動植物や、エクアドルにしか生息しない動植物も数多く生息しています。

1.エクアドルのおすすめグルメ

エクアドル料理は、ご飯や豆類が多く、唐辛子を使ったスパイシーな味が特徴的です。おすすめのエクアドル料理を紹介します

(1)セビーチェ(Ceviche)

セビーチェ

隣国のペルーを代表する料理ですが、エクアドルの海岸地帯でもよく食べられています。いわゆる魚介類のマリネで、魚、タコ、エビなどが使われます。エクアドルのセビーチェは、トマトのスープに具材が入っているのが特徴。またしょっぱいバナナチップスやポップコーンをいれるところもあります。

(2)トストーネ(Tostotne)

トストーネ

未熟な調理用バナナをスライスし、油で2度揚げた料理。2度揚げしたトストーネに塩を振り、ポテトチップスのように食べるのが一般的です。地域によっては、モホというソースをつけて食べます。また、チーズの上に乗せて前菜として 食べることも。エクアドルは世界でもトップクラスのバナナの生産国ということもあり、バナナを使っている料理がたくさんあるのです。

(3)カングレホ(Cangrejo)

カングレホ

カングレホとはマングローブガニのことで、グアヤキルの大通り「キト通り」などでは、「CANGREJO」という看板を掲げたお店がたくさん並んでいます。お店では丸ごと一匹茹でたものが出てくることが多く、そんな時は棒や木槌で叩いて殻を割りながら食べます。

(4)アロス・コン・ポジョ(Arroz con pollo)

Arroz con pollo

いわゆるチキンライス。クミンなどのスパイスや野菜が入っており、エクアドルの家庭の味です。

(5)ロクロ(Locro)

ロクロ

エクアドルの代表的なスープ。アンデス地域で暮らすケチャ民族の伝統料理です。ジャガイモとチーズの入ったクリーミーなスープにトッピングはアボカドのスライスが一般的。パンをつけて食べると美味しいです。

(6)クイ(Cuy)

クイ

アンデス地方で伝統的に食べられている食用のテンジクネズミのことです。高山地帯では新鮮な魚介類を取ることが難しく、そのためアンデスの人々にとってリャマやアルパカと並ぶ貴重なタンパク源なのです。お祝いの時に出される食べ物だそうですが、町中のレストランではクイ・チャクタードという丸焼きを出すところもあります。鶏肉と比べると更にしっかりした肉自体の味を感じられます。

(7)アヤンパコ(ayampaco)

アヤンパコ

アマゾン地域の伝統料理です。肉や魚とネギなどの野菜を葉っぱで巻いて蒸し焼きにしたもので、鳥肉や魚の入っているものもあれば、ムッキーニというカブトムシの幼虫が入っているものもあります。味はさっぱりとしていますが、肉汁がたっぷりでジューシー。

(8)エスプミージャ・デ・グアヤバ(Espmilla de Guayaba)

エスプミージャ・デ・グアヤバ

「エスプミージャ」はスペイン語で“泡”を意味し、グアバ果汁で卵白を泡立てたメレンゲのお菓子です。アクセントに、カラースプレーとフレッシュ・ストロベリーを飾り付けるのが定番。

2.エクアドルのおすすめお土産

エクアドルは、様々な民族で形成されている国。そのため、文化や習慣は場所により異なり、その数だけ個性的な民芸品も数多く存在します。旅の思い出にぜひ手に入れたいお土産を紹介します。

(1)チフレ(Chifle)

チフレ

エクアドルではバナナチップスのことをチフレと呼びます。日本では甘いバナナチップスが主流ですが、エクアドルには塩味から甘い種類までたくさんのものがあります。中でもレモン味のチフレがおすすめです。

(2)PACARIチョコレート(PACARI Chocolate)

 

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空港や高級スーパー等で売っているエクアドル産のチョコレート。原産地の木からそのままチョコレートを製造するというこだわりの製法で作られています。世界で唯一、バイオダイナミック農法に取り組んでおり、それら小規模な農家から直接仕入れた原料で生産しているため、100%オーガニック。また、フェアトレードにより通常の1.5~2倍の価格でカカオ豆を農家から仕入れていることでも、彼ら生産者の生活を助けています。

(3)サトウキビ酒

サトウキビ酒

エクアドルでお酒といえばビールですが、お土産ではエクアドルのサトウキビのお酒がおすすめ。蒸留酒で甘みがあり、度数は強いですが、飲みやすい味です。スーパーなどでは、陶器やかわいらしいボトルに入っているものもあるので、お土産に喜ばれるのではないでしょうか。

(4)布バック

布バッグ

大きさや柄、色等たくさんの種類があります。刺繍で自然の恩恵や原住民特有の文化・生活が描かれているものもあり、エクアドルらしさを感じられるお土産です。

(5)パナマハット(Panama hat)

パナマハット

パナマハットという名前ですが、ルーズベルト大統領がパナマ運河を訪れた際被っていたところからパナマハットと呼ばれるようなりました。エクアドル発祥の植物のトキヤ草を使用して作られていたのが始まりです。南米は標高が高い場所が多く日差しが強いので、旅行用として購入してみるのも良いですね。

Ooohおすすめのプライベートツアー

Ooohがこれまでに提供したエクアドルのおすすめのプライベートツアーの一部をご紹介します。

  1. 現地発着 イースター島・ガラパゴス諸島をじっくり観光 8日間の旅

    現地発着 イースター島・ガラパゴス諸島をじっくり観光 8日間の旅

  2. ガラパゴス2島周遊アイランドホッピングツアー

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エクアドルの旅を楽しもう

いかがでしたか?エクアドルは日本から遠く離れた南米の国なので、日本ではなかなか食べられない珍しく美味しい料理がたくさんあります。ぜひ訪れた際は紹介したグルメを食べてみてください。またエクアドルでしか手に入らない珍しく喜ばれるお土産を集めてみました。もしお土産選びに迷ってしまったら参考にしてみてくださいね。
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