【用語集】タンザニア旅行に行くなら覚えておきたい挨拶やお礼など

広大なサバンナが果てしなく続く国、タンザニア。
ンゴロンゴロ国立公園やセレンゲティ国立公園など“野生動物の楽園”と呼ばれるスポットが数多く存在し、老若男女を問わず楽しめるサファリ体験が人気です。
そんなタンザニアの国語はスワヒリ語、公用語は英語と定められています。今回はタンザニアを含め多くのアフリカ諸国で使用されているスワヒリ語について、知っておくと便利なフレーズをご紹介します。

 

タンザニアの基本情報

タンザニア国旗

まずはじめに、タンザニアという国に関する基本的な情報をご紹介します。

【国名】タンザニア連合共和国(United republic of Tanzania)
【国旗】緑、黒、青の三色の斜めの帯、その境界に黄色の2本の線。緑は国土と農業を、黒はタンザニア国民を、青はインド洋の海を、黄色は豊かな鉱山資源を表している。
【面積】約94.5万㎢(日本の約2.5倍)
【人口】約5347万人(2015年国連人口部)
【首都】ダル・エス・サラーム(Dar es Salam)※法律上はトドマ
【民族構成】おもに130の民族(バンツー系のアフリカ人が約95%)から構成される。アジア(インド)系(0.6%)、アラブ系(0.3%)、ヨーロッパ系の居住者もいる。
最大の民族は人口約120万人のスクマ族で、ビクトリア湖南岸からセレンゲティに居住。
【宗教】イスラム教(40%)、キリスト教(40%)、伝統宗教(20%)

 

タンザニア旅行で注意すべき5つのこと

タンザニアの市場

野生動物たちがのびのびと暮らす、自然豊かな国タンザニア。しかし日本から遠く離れたアフリカの国ということで、治安面や衛生面、習慣やマナー面に関してなど多くの不安を抱える方も多いはず。そこで今回はタンザニア旅行でこれだけは注意していただきたいというポイントを厳選してお伝えします。

①観光客を狙ったスリやひったくりに注意
多くの国においてそうであるように、タンザニアでも観光客を狙ったスリやひったくり、置き引きなどが多発しています。特に日本語で話しかけてくるような人には注意が必要。日本から遠く離れた異国で日本語を聞くと心をゆるしてしまいそうになりますが、このような人は日本人の人の良さやだまされやすさをわかったうえで行動していますので注意してください。

②交通マナーはないようなもの
かつてイギリスの植民地であったタンザニアは日本と同じく、左側通行の国。日本車も多く走っており、電柱や信号機も日本から送られたものが多いのでまるで日本にいるかのように錯覚していしまいます。
しかし日本とまったく異なるのが、交通マナーを守らない運転手の多さ。タンザニアでは信号無視、スピード違反、歩行者無視などの行為は日常茶飯事に見受けられます。道路を横断する際などには細心の注意を払ってください。

③病気に注意
タンザニアでは食中毒や寄生虫による被害が多く発生しています。加熱されていない野菜や生水、調理しきれていない肉魚、腐りかけたものを口にすると、下痢や嘔吐の症状に見舞われることがあるので注意しましょう。
またマラリアやデング熱など蚊が媒介する病気にも注意が必要。特に水辺は蚊が多いので気を付けてください。

④遅めの到着を心がけよう
タンザニアでは食事などに招かれた際に、予定時間よりも20分程度遅れていくことがマナーとして良しとされています。日本人の感覚からすると、予定時間より5~10分ほど前に到着することが理想だと思いますが、タンザニアにおいては予定時間より早めに到着することは招いてくれた人を侮辱する行為であると考えられていますので十分注意してください。

⑤左手は不浄
イスラム教徒が多いタンザニアでは、多くの国においてもそうであるように左手を不浄と考える文化が根付いています。タンザニア滞在中には左手で物を食べたり、左手で物を受け渡したりすることは控えましょう。丁寧に物を受け取りたいときには、差し出した右手に左手を添えるようにして受け取ります。

 

タンザニア観光で使える用語集

タンザニア、人

タンザニアではスワヒリ語が国語と定められており、多くの国民がスワヒリ語を使っています。ここではほかのアフリカ諸国でも使われているスワヒリ語について、知っておくと便利なフレーズをまとめてご紹介します。

(1)挨拶編

①こんにちは…ジャンボ!(Jambo!)
朝から夜まで使える非常に便利な言葉です。

②ご機嫌いかが?…ハバリ ガニ?/ハバリ ヤコ?(Habari gani?/Habari yako?)
こちらも朝から夜まで使えます。返事は「ヌーズリ サーナ(Nzuri (sana).)=とても良い感じです」とこたえるのが一般的です。

③おはよう…ハバリ ザ アスブヒ?(Habari za asubuhi?)
朝の挨拶。こちらも返事は「ヌーズリ サーナ(Nzuri (sana).)=とても良い感じです」とこたえるのが一般的です。

④こんにちは…ハバリ ザ ムチャーナ?(Habari za mchana?)
昼の挨拶。返事は「ヌーズリ サーナ(Nzuri (sana).)=とても良い感じです」とこたえるのが一般的です。

⑤こんばんは(夕方)…ハバリ ザ ジオニ?(Habari za jioni?)
夕方の挨拶。夕食のときもこのフレーズを使います。返事は「ヌーズリ サーナ(Nzuri (sana).)=とても良い感じです」とこたえるのが一般的です。

⑥こんばんは(夜)…ハバリ ザ ウシク?(Habari za usiku?)
夜の挨拶。返事は「ヌーズリ サーナ(Nzuri (sana).)=とても良い感じです」とこたえるのが一般的です。

⑦また明日…ハヤケショ!(Haya kesho!)

⑧またあとで…バーダイェ!(Badaaye!)

⑨おやすみなさい…ララ サラーマ(Lala salama.)
返事は「アサンテ、ララ サラーマ(Asante, lala salama.)=ありがとう、おやすみなさい」とこたえるのがよいでしょう。

⑩さようなら…クワヘリ(サーナ)(Kwaheri (sana).)

⑪また会いましょう!…トゥタオナナテナ!(Tutaonana tena!)
最後のお別れのときに、「またいつか」というニュアンスで使います。

⑫私の名前は〇〇です…ニナイートゥワ〇〇(Ninaitwa 〇〇.)

⑬あなたの名前は何ですか?…ウナイートゥワ ナーニ?(Unaitwa nani?)

(2)感謝・謝罪編

①ありがとう(ございます)…アサンテ(サーナ)(Asante (sana).)

②どういたしまして…カリブ(Karibu.)
“Karibu.”は「ようこそ」の意味でも使われる言葉です。

③ごめんなさい…ポレ(サーナ)(Pole (sana).)

(3)返事編

①はい…ンディヨ(Ndiyo.)

②いいえ…ハパナ(Hapana.)

③いいよ…サワサワ(Sawasawa.)
英語のOKにあたる言葉。たとえばサファリでドライバーが動物を見つけて停まってくれたとき、動物を見終わったら「サワサワ!アサンテ!(Sawasawa!Asante!)=OK!ありがとう!」と声をかけましょう。

 

タンザニアに行こう!!

Ooohがこれまでに提供したタンザニアのおすすめのプライベートツアーを紹介します。

サファリの聖地を巡るワイルドライフツアー(7日間)

マラングルートで行くキリマンジャロ登山(7日間)

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今回は「【用語集】タンザニア旅行に行くなら覚えておきたい挨拶やお礼など」と題して、せっかくの旅を楽しむためにぜひとも覚えておいていただきたいフレーズを紹介致しました。皆様の旅が、一生の宝物になるような素敵なものになることをお祈りしています。
Ooohでは、旅のプロがあなたのニーズを汲み取って、最適な旅行計画を提案いたします。些細なことでも構いませんので、ぜひ気軽にご相談ください。

 

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