なんだか心が和む泰緬鉄道の旅

タイのカンチャナブリ地方にある泰緬鉄道のご紹介です。
この鉄道は戦時中に日本軍が敷設し、かつてはタイとミャンマーに渡っていた路線で、現在はその一部が実際に運行しています。
古き良き雰囲気の鉄道旅はゆっくりできる雰囲気で、タイ旅行の箸休めとして行ってみるものいいと思います！

映画の舞台になった「クウェー川鉄橋」

カンチャナブリ地方のリバークウェー橋駅のすぐ横には、いろいろな出店が出ており、なんだか賑やかな雰囲気です。
その目と鼻の先にある川には、黒くて目立つ大きなクウェー川鉄橋があり、観光客が思い思いに線路上を歩いています。
もちろんこの路線はまだ運行しているので電車は通る（単線）のですが、それでも観光客はお構いなしw
鉄橋の所々には列車が来た時に退避できるスペースが確保されていて、そこにいれば問題ないとのこと。
走る電車のすぐ真横に退避するなんて日本ではなかなかできない体験ですよね。
ちなみにこのクウェー川鉄橋は「戦場にかける橋」という昔の映画で出てきた鉄橋で、知る人ぞ知る観光地だそうです。

泰緬鉄道の旅

15分くらいで乗車予定の泰緬鉄道の列車が到着。出発前に飛び乗りました。
中は古き良きこれまたいい雰囲気の内装で、空調は一切なかったですが、窓を開けると涼しい風が入ってきてとても気持ちよかったです。
途中、観光客が沢山線路脇に退避していたりして、そういうところでは列車はスピードを落としたりしていたので、なんだか流れる時間もゆったりでリラックスして車窓を眺めていました。

目的地のタムクラセー駅まで1時間半程度、車内では特にやることはないんですが、車窓を眺めてるとあっという間。。。
たまには何も考えずに景色を眺めてるのもいいものですね。

タムクラセー駅では、断崖絶壁のすぐ横を走る線路（アルヒル桟道橋）上を歩くというスリルを味わったり、線路脇にある洞窟を見て回ったりと散策しているだけで楽しかったです。
天気が良かったのもありますが、とても景色が良く気持ちのいい時間が過ごせました。

ここでは、駅すぐ横のレストランをガイドの方が押さえててくれていたので、景色を眺めながら昼食。
タムクラセー駅まで先回りして待ってくれていた運転手さん（専用車）に感謝しながら次に目的地に出発したのでした。

どう感じるかは人それぞれかもしれませんが、個人的には旅の中でもリラックスできる一幕でした。
思い返してもいい雰囲気だったなーと思える、そんな泰緬鉄道に興味があればぜひ訪れる価値ありです！

古き良き泰緬鉄道にご興味のある方は、是非Ooohチャットでご相談ください！