エジプト旅行の観光日数や物価、現金の目安をご紹介

中東と北東アフリカの接点に位置するエジプト。
古代文明の息吹が今も脈打つ地でもあります。

壮大なピラミッド、神秘的なスフィンクス、ナイル川の流れとともに息づく歴史的な都市。
エジプトは、絶え間ない驚きと感動の連続です!

古代エジプトの輝かしい遺産を目にしながら、歴史を感じることができます。ルクソールやカルナック寺院、アブ・シンベル神殿などの壮大な遺跡は、日本では感じることのできない大きな歴史を感じられるのではないでしょうか。

そして、エジプトの魅力は古代のみならず、その豊かな文化や美しい自然です!
カイロの賑やかなバザールで味わう地元の味や香り、アレクサンドリアの青い海。ぜひ訪れて欲しいスポットがたくさんあります。

今回はそんなエジプト旅行に行くための、現金の目安、物価、観光日数について紹介します!

基本情報

正式名称:エジプト・アラブ共和国 Arab Republic of Egypt

首都:カイロ

人口:約1億233万人

面積:約100万km²

人種・民族:アラブ人、その他

宗教:イスラム教、コプト・キリスト教、その他

言語:アラブ語

通貨:エジプト・ポンド

時差:-7時間 日本が正午の場合、エジプトは午前5時

気候

〈カイロやアレクサンドリアなどの地中海沿岸地域〉

これらの地域は地中海性気候で、比較的温暖で乾燥しています。夏季(6月から9月)は暑く、気温は30℃から40℃に達することがあります。冬季(12月から2月)は穏やかで、日中の気温は15℃から20℃程度ですが、夜間は冷え込むこともあります。

〈ルクソールやアスワンなどの上エジプト地域〉

これらの地域は砂漠気候で、非常に乾燥しています。夏季の気温は非常に高く、50℃を超えることもあります。冬季は日中の気温が比較的穏やかで、20℃から25℃程度ですが、夜間は冷え込むことがあります。

〈ヌビア地方やシナイ半島〉

これらの地域はサバナ気候や砂漠気候が支配的で、非常に乾燥しています。気温は夏季には高く、冬季には涼しくなります。シナイ半島の一部地域は、海洋性気候の影響を受けることもあります。
エジプトは一般的に雨が少なく、年間降水量が非常に少ない地域です。特に内陸の砂漠地帯は極めて乾燥しており、雨がほとんど降らないこともあります。

エジプトの物価は?

宿泊施設

カイロなどの主要都市では、ホテルのクラスや立地によって異なりますが、一泊の宿泊費は5000円〜10000円程度が一般的です。

食事

レストランでの食事はリーズナブルで、ローカルレストランでの一食は1000円〜2000円程度です。観光地や高級レストランでは、少し高めに設定されていることがあります。

交通

公共交通機関は比較的安価で、バスや地下鉄の運賃は500円〜1,000円程度です。タクシーの料金も手頃で、短い距離であれば数ドルで移動できます。

観光名所

ピラミッドや博物館の入場料は一般的に1,000円程度です。一部の有名な遺跡や観光地はより高価になることがあります。

買い物

地方の市場やバザールでは、値段交渉が一般的であり、お土産や衣料品をリーズナブルな価格で購入できることがあります。

エジプト旅行にかかる費用は、滞在期間や旅行スタイルによって異なります。ただし、一般的には、飛行機代含めて1週間の旅行で約20万円~25万円程度かかると考えられます!

〜旅費節約方法〜

・格安航空券を利用する
・ゲストハウスやホステルに宿泊
・地元の食堂や市場で食事をする
・観光スポットを訪れる際に、地元のガイドを雇う

おすすめの観光日数は?

観光日数については、観光したい場所によってかなり変わってきます!
今回は有名な観光名所3つ、
カイロのみ、カイロ+ルクソール、カイロ+ルクソール+アスワンの3パターンでご紹介します!

カイロのみを観光する場合:4泊5日

主な観光地:ピラミッド、スフィンクス、イスラム博物館、カイロ博物館、メトロポリタン博物館

カイロとルクソールを観光する場合:5泊6日

主な観光地: ピラミッド、スフィンクス、イスラム博物館、カイロ博物館、メトロポリタン博物館、ルクソール神殿、カルナック神殿、王家の谷、ハトシェプスト女王葬祭殿

カイロ、ルクソール、アスワンを観光する場合:7泊8日

ピラミッド、スフィンクス、イスラム博物館、カイロ博物館、メトロポリタン博物館、ルクソール神殿、カルナック神殿、王家の谷、ハトシェプスト女王葬祭殿、アスワンハイダム、アスワン博物館、フィラエ神殿

現金の目安は?

現地でかかる費用は一般的には、1週間の旅行で約5万円~10万円程度かかると考えられます!

先ほども紹介した物価を計算すると…

交通費:1日あたり500円~1,000円
食費:1日あたり1,000円~2,000円
宿泊費:1泊あたり5,000円~10,000円
観光費:1日あたり1,000円~2,000円
その他(お土産代、飲み物代、チップなど):1日あたり500円~1,000円

何泊するかにもよりますが、5万円程度(ホテル代を現地で払う場合は10万円程度)持っていれば安心です。

〜現金を持つ時の注意〜

・両替は、空港やホテル、街中の両替所で行うことができます。ただし、両替レートは場所によって異なりますので、事前に調べておくことをおすすめします。

・高額紙幣は、両替してもらうのに手間がかかる場合や、受け取ってもらえない場合もあります。そのため、小額紙幣を用意しておくと良いでしょう。

・現金は、常に身に着けておらず、小分けにして、異なる場所に保管しておくと安心です。

・観光地やホテルでは、スリや置き引きに注意してください!
貴重品は、常に身に着けておらず、貴重品入れに入れて保管しておくと安心です。

エジプトの物価は比較的安めですが、観光地やホテルでは、日本よりも高くなっている場合があります。そのため、少し多めに現金を用意しておくと安心です!

エジプト旅行で気をつけること

貴重品の保護

現金の項目でも書きましたが、人ごみや観光地での貴重品には十分に注意しましょう!
貴重品はホテルのセーフティボックスに預けるか、身につける場合は盗難対策を施してください。

安全に注意する

観光地や主要な都市は一般的に安全ですが、旅行前に外務省などの公式情報をチェックし、現地の安全情報に注意を払いましょう。特に政治的な不安定さやテロについて確認し、それに応じて計画を立ててください。

規則や文化に適応する

エジプトはイスラム教徒の国であり、イスラム教の文化や習慣を尊重することが重要です。公共の場では適切な服装を心掛け、モスクや宗教施設では靴を脱ぐなどのルールに従いましょう。

日差しと水分補給

エジプトは暑い気候が特徴的な地域です!
適切な日焼け止めや帽子、軽い服装で日差しを防ぎ、こまめな水分補給を忘れずに行いましょう。

飲料水に注意する

水道水や氷を避け、ボトル入りの飲料水を飲むようにしてください。健康上の問題を避けるためにも安全な水を使用しましょう。

交通安全

道路横断や交通手段の利用時には注意を払い、慎重に行動しましょう。交通事故は一般的な問題ですので、特に注意が必要です。

価格交渉

地方の市場やバザールでは値段交渉ができます!
お土産を購入する際には、値段をいくらか下げることをおすせめします!
常識的な範囲内で行いましょう。

 

 

3.エジプトで素敵な思い出を!

いかがでしたか?
ぜひこの記事を参考にエジプトへの海外旅行を満喫してください!!
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