エジプト旅行で訪れたい博物館、美術館、世界遺産、映画ロケ地まとめ

深い歴史を持つ「エジプト」

エジプトには、見どころが詰まった魅力的なスポットが沢山あります。巨大なピラミッドや神殿など、様々な古代遺跡が点在しています。一度訪れれば、壮大な歴史と浪漫に魅了されること間違いありません。エジプトの歴史に迫るためには、博物館や美術館を訪れてみましょう。エジプト旅行を快適にするために、今回は「エジプト旅行で訪れたい博物館、美術館、世界遺産、映画ロケ地まとめ」と題して、おすすめのスポットをご紹介します。是非、エジプトでの滞在を計画している方は、この機会に参考にしていただければと思います。

エジプト旅行で訪れたい博物館&美術館

1 エジプト考古学博物館

エジプトの博物館と言えば、エジプト考古学博物館。エジプトの古代美術を満喫することができ、エジプトの博物館として定番スポットとなっています。収蔵点数20万点にものぼる館内には、ツタンカーメン王の黄金のマスクや、カフラー王座像、ラムセス2世のミイラなど、驚くべき文化財がズラリと陳列されています。初めて訪れる方は、その展示品の多さに驚き、圧倒されてしまうかもしれません。それほどエジプトには深く濃い歴史があり、エジプト旅行に行くからには必見のスポットです。そんな見どころを確実に押さえるためにガイド付きの日帰りツアーも開催されているので、特に初めての方はツアーに参加して、より深くエジプトの歴史に触れてみることをおすすめします。

 

〈詳細情報〉

住所: El-Tahrir Square, Ismailia, Qasr El Nil, Cairo Governorate 4272083 エジプト

営業時間:9:00~17:00

電話番号: +20 2 25796948

 

2 エジプト文明博物館

エジプト文明博物館は、首都カイロに2021年4月に正式にオープンしました。2万3000平米の広さを持っており、そこには先史時代から近代までのエジプト文明を網羅した展示品が集まってあり、世界中のエジプトファンにはたまらないスポットであり、現在注目を集めています。展示品の中でも、目玉は850平米の広さを誇るミイラホールで、現在22体ものミイラが展示されています。ミイラのなかには棺や副葬品とともに展示されているものもあり、日本ではなかなか見るチャンスのない貴重なものばかりです。是非、訪れてみることをおすすめします。きっと貴重な体験ができるはずです。

 

〈詳細情報〉

住所: Ein as Seirah, Old Cairo, カイロ県 4245001 エジプト

営業時間:9:00~17:00(入店可能時間は16:00まで)

※金曜のみ18:00~21:00の夜間営業あり

 

3 ルクソール博物館

ルクソール博物館は、世界最大級の神殿建築といわれる古代エジプトの神殿複合体・カルナック神殿とルクソール神殿との間に位置しています。1975年にルクソール周辺で発掘された新王朝時代を中心に、先史時代から中王国時代、イスラム時代の遺跡を展示しています。その見どころは、「トトメス3世の王像」です。トトメス3世は50年余りにわたって統治した第18王朝6代目のファラオです。まるで仏像のように美しく、あごの下に描かれた付け髭の紐が興味深いです。長い歴史を持っているエジプト美術を堪能するには、ミステリアスな雰囲気のルクソール博物館を訪れて、是非エジプト美術に触れてみてください。

 

〈詳細情報〉

住所: PJ5V+2RV, Kornish Al Nile, Luxor City, Luxor, Luxor Governorate 1362503 エジプト

営業時間:9:00~16:00、17:00~22:00

電話番号: +20 95 2370569

 

 

エジプト旅行で訪れたい世界遺産

1 メンフィスとその墓地遺跡-ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯

カイロ近郊のナイル川西部流域のギザ高原に位置しており、ギザの3大ピラミッドと呼ばれるクフ王、カフラー王、メンカウラー王のピラミッド、そして人間の頭を持ち、ライオンの姿をした架空の彫像であるスフィンクスがこの3つのピラミッドを見守るように鎮座しています。この地帯には、サッカーラの史上初のピラミッドや4000年以上の歴史を誇るギザの3大ピラミッドを始め、人類史に残る貴重なピラミッドが集まっており、様々な建造物が世界遺産に登録されています。エジプト旅行では必ずと言って良いほど誰もが訪れることになるスポットです。実際に訪れて、その貴重な光景を目に焼き付けてきてください!

 

2 カイロ歴史地区

エジプトの首都カイロは、1979年に「イスラーム都市カイロ」として世界遺産に登録され、2007年に名称が変更されました。イスラム地区である旧市街と、カイロ発祥の地であるオールド・カイロが含まれています。そこには、600を超えるモスクや1000以上のミナレット擁するため、「千の塔の都」とも呼ばれています。カイロ歴史地区には、多くのイスラム建造物があり、アズハル大学やイブン・トゥールーン・モスク、ハーン・ハリーリなどエジプトを訪れる際に観光客が必ず立ち寄る観光名所が揃っています。多くの歴史的建造物を抱えるカイロでは、きっと貴重な体験ができるはずです。是非、訪れてみてください!

 

3 古代都市テーベとその墓地遺跡

古代都市テーベとその墓地遺跡は、エジプトのナイル川沿い、ルクソール近郊にあり、地中海からおよそ800㎞南方に位置しています。カルナック神殿やルクソール神殿の他、ツタンカーメンの墓がある「王家の谷」や数々の葬祭殿が点在しており、1979年、世界遺産に登録されました。ナイル川東岸と西岸に分かれており、東岸は「生者の世界」として、西岸は「死者の世界」となっています。

「生者の世界」には、「カルナック神殿」が位置しています。アメン大神殿やその妻ムートの神殿、軍神メンチュの神殿と祠堂、塔門などから構成されています。その広さは100ヘクタールにも及び、それは何代もの王たちが改修と増築を重ねた結果、巨大な神殿となったようです。

「死者の世界」には、「メムノンの巨像」が位置しています。ナイル川の西岸を渡って最初に目にすることになり、メムノンの巨像はアメンホテプ3世自身の巨像です。その高さは2.3mの台座に、15.6mの像が置かれています。実際に訪れた際には、その迫力満点の大きさに圧倒されること間違いないでしょう

 

 

エジプト旅行で訪れたい映画ロケ地

1 アブシンベル神殿

アブシンベル神殿は、映画「ナイル殺人事件」のロケ地となっています。エジプトと言えば、ピラミッド、スフィンクスにも並びエジプトを代表する観光地ではないでしょうか。アブシンベル神殿は、1979年にアブ・シンベルからフィエラまでのヌビア遺跡群として、世界遺産に登録されています。紀元前1300年頃、今から約3,300年前に古代エジプトにおいて最も有名な王のラムセス2世によって作られた神殿になります。大神殿と小神殿が隣り合うように造られているのでどちらもじっくりと堪能することができます。是非、訪れてみてください!

エジプトで素敵な思い出を作ろう!

いかがでしたか?

今回は、エジプト旅行で訪れたい博物館、美術館、世界遺産、映画ロケ地についてご紹介しました。今回紹介したスポットだけでなく、エジプトには魅力的なスポットが沢山あります。きっと思い出に残る貴重な体験ができること間違いありません。ぜひ、この記事を参考に海外ゴルフ旅行の計画を立ててみてください。

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