チュニジア旅行の観光日数や物価、現金の目安をご紹介

日本人にあまり馴染みのない国、チュニジア。

北アフリカにあり、多様な歴史と文化が混じり合った美しい建物や壮大な自然を楽しむことができます。日本人があまりいない場所に行きたい人や、他の人と旅行先が被りたくない人にオススメです。

そんなチュニジアを旅行するために気になる旅行日数やお金(物価)について、今回は分かりやすく解説していきます。

最新の新型コロナウイルスによるチュニジアへの渡航制限状況

 

 

1.旅行先としてのチュニジア

皆様は何をしにチュニジアへ行きますか?

ラクダに乗って砂漠散策・美しい街並みを見ながらコーヒーを飲む・チュニジア独自のデザインの建築物見学・世界遺産の遺跡巡りなどチュニジアでは多種多様な楽しみ方ができます。

各地に人気スポットがあり、代表的な観光エリアは北部はチュニス、南部はサハラ砂漠と、チュニジアは見どころ満載な国なんです!!

(1)観光日数の目安

魅力あふれるチュニジアでの旅行を有意義なものにするために、日本からの移動時間も含めた必要な旅行日数の目安をお教えします。
行きたい地域の数別にお伝えします。もしも、時間が無い場合は下記から- 1日、ゆったりと過ごしたい場合は上記に+1日してください。

行きたい地域が北部の場合

4日間がオススメです。

行きたい地域が南部の場合

5日間がオススメです。空港から移動に時間がかかるため、北部観光よりは時間を多めに設定していくとバタバタせず楽しめます。

行きたい地域が複数の場合

行きたい地域の数をnとして以下の計算式を使って判断してください。
日本からチュニジアへの移動2日 + 2n

もしも北部のチュニスとシティ・ブ・サイド、南部のサハラ砂漠に行きたい場合は、移動2日 + 2×3 = 8 となり、8日滞在がオススメの期間になります。

基本的に初日と最終日は日本-チュニジア間の移動に使うことになりますので、中日に観光するとお考え下さい。
スムーズな観光をしたい場合は、ハイヤーを利用すると良いでしょう。

 

 

2.チュニジアの物価と必要なお金

チュニジアの物価は日本の2/3程度です。特に食品は安く手に入れることができますが、輸入品は関税のため日本とそれほど変わらない値段の場合も多いです。

チュニジアを旅行で訪れるなら知っておきたい価格の目安をこれから紹介します。1チュニジア・ディナール は41.84 円で計算しています。

飲み物・食事料金の相場

<種類>                <価格相場>
ミネラルウォーター1.5リットル         約40円
コーヒー1杯                  約20円
ワインボトル1本                約600円
サンドイッチ1こ                約60円
定食屋さんランチ               約450円
定食屋さんディナー              約1,500円

ホテル宿泊料金の相場

施設の種類やグレードによって異なります。
<種類>                <価格相場>
2つ星ホテル                    5,000円程度
3つ星ホテル                    8,000円程度
4つ星ホテル                    10,000円程度
5つ星ホテル                    20,000円程度
時期によって値段が変動しますので、あくまでも目安としてお考えください。特にベストシーズンの10月から3月にかけては値段が上がる傾向にあります。

交通料金の相場

<種類>                <価格相場>
路面電車(メトロ)             約20円から約40円
バス                    約20円から約40円
タクシー(初乗り)             約40円

 

チュニジアの都市部では基本的にはクレジットカードが利用できますが、地方では現金払いしかできない場合もあるので、旅行する際には日数×80チュニジア・ディナ―ル(約3500円)を人数分は用意しておくのも良いでしょう。

 

 

3.チュニジア旅行中の意識すべきポイント

チュニジアはさまざまな魅力にあふれた国でありながら、どこか安全面に不安なイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。また、日本から遠く離れた土地であるため、文化や伝統の違いを感じる場面も多々あることでしょう。ここでは、チュニジアを旅する際に、旅行者が意識すべきポイントを紹介します。

(1)アルジェリア及びリビアとの国境地帯を含む南部砂漠地帯に行かない

テロリストが頻繁に往来する地域とされ、軍事緩衝地帯に設定されています。不測の事態に巻き込まれるおそれがありますので、同地域への渡航は止めてください。

(2)貴重品は表に出さない

旅行中、携帯電話やカメラ、そしてお財布などの貴重品は強盗に遭う可能性があるので手に持ったり、ポケットの中に入れるのではなく、完全にジップで閉められるカバンの中に入れておきましょう。現金も持ち歩くのは最低限にして、カードやパスポートはスキミングの対策を取りましょう。

(3)夜間の外出は避ける

夜間の外出は、女性だけでなく男性も避けることをおすすめします。多くの犯罪は、日が沈んで人気がなくなった時間帯に起きています。治安が悪い地域では凶悪犯罪も起こりやすいので、特に用事がないのであれば、なるべく暗くなる前にホテルに戻ることが大切です。

(4)ぼったくりに注意

ぼったくりに注意してください。タクシーやバイクに乗車する際は、配車アプリを利用すると安全です。

(5)歩きスマホをしない

歩きスマホ中にスマートフォンを盗まれる被害が多数発生しているので、お気を付けください。

 

 

4.チュニジアの観光スポット

チュニジアには素敵な観光スポットを中心に見所がたくさんあります。その中でも厳選した3つの観光地を紹介いたします。

(1)シディ・ブ・サイド(Sidi Bou Said)

まずはじめに「シディ・ブ・サイド」を紹介いたします。

こちらは、チュニジアで最も美しいエリアだと言われています。国を挙げて景観の保持に努めていて、「街並み保存区域」に指定されています。

シディ・ブ・サイドでは、チュニジアン・ブルーの窓枠と白壁に加えてジャスミン、ミモザ、ブーゲンビリアの花が鮮やかに咲き誇っています。また美しい地中海と輝く太陽が、街の魅力を倍増させています。猫ちゃんもいるので、猫好きの方にもオススメです🐱!!

街中には、お土産屋さんやレストラン、カフェがあり、ゆっくりのんびり過ごすことができます。また、綺麗なビーチと海にすぐ行けるので、海遊びや海水浴を楽しむことが出来ます。

少し疲れたら、カフェでちょっと一休みすることをオススメします!ミントティーとドーナッツはここでしか味わえない風味なので、ぜひご賞味ください!!

(2)カルタゴ遺跡(Archaeological Site of Carthage)

次に「カルタゴ遺跡」を紹介いたします。

こちらは、世界文化遺産の都市国家遺跡です。紀元前9世紀(縄文時代!!)にフェニキア人によって建設されました。フェニキア人はかつての地中海の覇者であり、カルタゴは目覚ましい発展を遂げますが、紀元前146年に滅亡してしまいました。現在残っている遺跡は、ローマ帝国が再現したものです。広場を中心に、共同墓地や円形劇場、墓地、教会、住居跡、軍港、共同浴場、貯水池などの多くの遺構が残っています。

世界史好きな方にオススメの場所です!!

(3)サハラ砂漠(Sahara)

最後に紹介するのは「サハラ砂漠」です。

こちらでは、満天の非常に美しい星空や日の出や夕焼けを見ることができます。サハラ砂漠を訪れて、幻想的な雰囲気や壮麗な異国情緒溢れる絶景に触れて、一生忘れられない思い出を作りましょう!!

明るい時間には、ラクダに乗って砂漠を歩くのもオススメです。ラクダに乗ってみる景色は、立ってみる景色とは一味違うので必見です。

 

 

5.まとめ

今回は「チュニジア旅行の観光日数や物価、現金の目安」等を紹介致しました。
Ooohでは、現地の旅のプロがお客様のニーズを汲み取って、最適な旅行計画を提案いたします。
また、通常のツアーでは手配しづらい専用車での旅行計画にも最適です。
ぜひ気軽にご相談ください。

チャットでチュニジア旅行の相談が無料でできるOooh

現地のプロとオーダーメイド旅行が作れる”Oooh”

経験豊富な現地のプロ(旅行会社)に相談して旅行手配ができる”Oooh”で旅行相談してみませんか?

「旅先のことをもっと知りたい」「旅行手配をする時間がない」「旅行の幹事になったけど何をしていいかわからない」「詳しい人に相談してオリジナルの旅行に行きたい」を現地の旅のプロが解決します!

>海外旅行の無料チャット相談「Oooh」

海外旅行の無料チャット相談「Oooh」

"簡単チャットで無料相談"
現地在住の旅のプランナーがあなたに合わせた旅行プランを提案から手配までしてくれるサービスです。

忙しいあなたでも旅プランナーと一緒に希望通りの旅を実現できます!