【ペルー】海外旅行で避けるべき危険エリアと対策まとめ

南アメリカに位置するペルー。

ペルーはアマゾン川流域の熱帯雨林やナスカの地上絵、古代インカの都市マチュピチュなどをはじめとし、

多くの観光地が存在する観光立国としても世界中から毎年多くの旅行者が訪れています。

このように魅力ある自然と独自の文化やその街並みに包まれた素敵な国です。

今回は、観光をする際に避けるべき危険エリアや対策について紹介します!

 

 

最新の新型コロナウィルスによるペルーへの渡航制限状況

ペルーについて

・国名:ペルー共和国

・首都:リマ

・人口:約3372万人(2021年)

・面積:約129万㎢

・通貨:ソル

・時差:ペルーと日本の時差は14時間で、日本のほうが進んでいます。ペルーが22時の時、日本は翌日の12時になります。

・言語:スペイン語(他にケチュア語、アイマラ語)

・宗教:キリスト教(カトリック)が国民の約81%と言われる。その他にキリスト教(プロテスタント)、福音主義、無宗教など。

【気候】

 ペルーは熱帯国であり、日本のようにはっきりとした四季はありません。そして、海岸地帯、山岳地帯、森林地帯と3つに分けることができ、その地域によって気候は異なります。クスコなどの山岳地帯は日中と朝夕の気温差が激しく、首都リマは海岸地帯にあるため年間を通じて平均気温は20度前後です。また、南半球に位置するため季節は日本とは逆になります。

 

ペルーの治安

ペルーは料理が絶品で有名な観光スポットも多く、魅力あふれるペルーに旅行に行きたいという方は多いのではないでしょうか。しかし、治安が悪いと言われる南米に位置するため日本人にとってペルー旅行は少し危険なのではないか?と不安に思う方も少なくないと思います。

そこで、ペルーの治安について少し見ていきたいと思います。

 

ペルーの人は優しい人が多く、日常的に警察官や警備員のパトロールが行なわれているようです。また、ペルーの治安は他国と比較しても安定しているとも言えます。

しかし、安定しているとは言っても、ペルーの犯罪率は日本に比べると高い現状にあります。

強盗や殺害、薬物の密売などが起こっているため決して安全であるとは言い切れません。

 

そのため、ペルーに旅行に行く際には、常に身の回りの安全を第一に考え、観光地だからといって油断せずに注意深く行動することを心掛けるように気をつけましょう。

 

これらのことに気をつけて、魅力あふれるペルーでの旅行を満喫しましょう!

注意すべき危険エリア

1リマ

ペルーの首都であり、活気溢れる大都市であるリマ。太平洋岸の砂漠地帯にあり、東のアンデス山脈から流れ下るリマク川南岸の河口近くに位置しています。ペルーの総人口の3分の1近くが集中する過密都市となっています。

リマは多くの観光客が訪れるため、その分多くの人が集まり、スリやひったくりなどの被害が多発しています。観光客が沢山いるからといって安全ではないため油断は禁物です。

ですが、ここへ絶対に行ってはいけないということではありません。

貴重品などはスリの被害にあわないようしっかりと保管すること、観光客を狙った詐欺に注意すること

と、さらに夜に一人で出歩かないことなど細心の注意を払い、観光地だからこそ注意深く行動することが大切です。

 

2サン・ファン・デ・ルリガンチョ

サン・ファン・デ・ルリガンチョは、首都リマの中心地から1時間ほど離れたところに位置している町です。山の斜面にはスラム街が広がっており、ペルーで最も治安の悪い貧困地区と言われています。

お店には強盗防止の柵や山の近くへは行ってはいけないと言われているようです。また、市場への買い物も気軽に行けるような状況ではなく、危険が隣り合わせにある状態と言えます。

ペルーの人が危険であると助言している場所や人通りの少ない場所などには特に注意をしながら観光を楽しむことが大切です!

 

 

3カヤオ

こちらはホルヘ・チャベス国際空港があり、ペルーに着いたらまず足をつくことになるのがカヤオです。カヤオは首都リマの西部に位置しており、国内最大の港町であり、現在は、リマ,アレキパに次ぐ同国第3の大都市となっています。南アフリカ太平洋岸では最良の港の1つであり、近代的な港湾施設が整備されています。そして、漁港としても重要であり、造船、食肉缶詰、製粉、醸造などの工業が発達し、水産加工の中心です。

しかし、このエリアは、物価も安く、貧困層の人々が多く住んでいるため金銭目当ての犯罪が多発しています。

また、空港にも旅行客の貴重品を狙う泥棒も沢山います。ついつい気を抜いてしまいそうな空港ではありますが、どこにいても常に自分の荷物は肌身離さず持っておくことが大切です。

 

対策

 

1貴重品を肌身離さず持つこと

ペルーでは、スリやひったくりが非常に多いです。また、拳銃などの凶器となるもので脅されて盗まれてしまう人もおり、それは外で歩いている時に限らず車の中でも常に狙われています。そのため、常に身の回りを気にかけ、歩きスマホや持ち歩くものは最低限にするなどの細心の注意を払いましょう。

 

2ホテルやレストランは調べておくこと

言語が分からないことをいいことに、観光客を狙った詐欺があります。それはホテルやレストランに限らず、中には、観光地にいるキャッチも観光客を狙って、お金を騙し取ろうとする人もいます。

そのため、行きたいホテルやレストランは目星をつけていくことがおススメです!

 

 

3人通りの少ないところは避けること

当たり前のように大通りよりも人通りの少ない場所の方が狙われやすい状況にあります。そのため、なるべく人通りの少ない所を避け、大通りを歩くようにしましょう。

特に、夜中の犯罪は昼間に比べると多くなるため、女性の方は1人で出歩くことを避けるようにしましょう。観光客はどこが安全でどこが危険なのかは明確には分からないと思うので、比較的人が多い場所を選択することがおススメです!

 

 

ここまで、危険エリアや注意すべきことを説明しましたが、日本に比べると犯罪が多く、危険があるからといって旅行はやめたほうがいいというものではありません。

上記で説明したように、細心の注意を払えば避けられる危険もあると思うので、是非これらのことを守って、ペルー旅行を楽しんできてください!

 

ペルーで素敵な思い出を作ろう!

いかがでしたか?

ペルーには観光スポットが沢山あるので、今回紹介したことに気を付けながら旅行を満喫しましょう。これを機にぜひ海外でのペルー旅行の計画を立ててみてください。

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