ペルー旅行で訪れたい博物館、美術館、世界遺産、映画ロケ地まとめ

南アメリカ北西に位置する国、ペルー

 

マチュピチュ遺跡をはじめとし、合計12箇所の世界遺産を持つ国です。いまだに歴史が明らかにされていない遺跡や動植物が豊富な国立公園、スペイン征服時代の建築物が残る歴史地区など、様々な世界遺産があります。

 

また、ペルーは地形や気候によって地域が三つに分けられ、海岸地帯、山岳地帯、ジャングル地帯で食文化が異なることも特徴です。海岸地帯でよく食べられている、魚介類をレモンやライム、赤玉ねぎ、唐辛子でマリネした「セビーチェ」は国民から愛されている料理で、専門店も多くあります。

 

このようにペルーは、様々な文化や歴史を感じられるだけでなく、雄大な自然を楽しめる観光スポットがあり、魅力的な国です。

 

今回は、ペルー旅行で訪れたい博物館、美術館、世界遺産、映画ロケ地を厳選してご紹介します。ぜひこの記事を参考にペルー滞在を楽しんでくださいね!!

 

.ペルー旅行で訪れたい博物館&美術館

(1)ペルー国立考古学・人類学・歴史博物館(National Museum of the Archaeology, Anthropology, and History of Peru)

まず最初にご紹介するのはペルー国立考古学・人類学・歴史博物館です。

 

こちらは、1826年に設立された、ペルー最古の博物館です。プエブロ・リブレ地区のボリバル広場にあります。

 

博物館は、植民地時代の邸宅が利用されており、プレコロンビアから植民地時代、共和国制初期、そして現代までのペルーの歴史が残されています。セラミックや織物、金属、岩片写真、書誌、絵画など、10万点以上のペルーの遺物が展示されています。それらのコレクションは解説文と共に展示されているため、ペルーの歴史への理解をより深めることができます。

 

展示品の数は多いですが、コンパクトにまとまっているため2時間ほどで全てを見ることができます。また、ショップが併設されているため、お土産を購入することもできます!!

 

〈詳細情報〉

住所:C. Pl. Bolívar, Pueblo Libre 15084 Peru

電話番号:+5113215630

営業時間:火〜日曜日9時00分〜19時30分、月曜日12時00分〜19時30分

HP:http://mnaahp.cultura.pe/

(2)リマ現代美術館(Museum of Contemporary Art Lima

次にご紹介するのは「リマ現代美術館」です。

 

こちらは、2013年に設立した、リマ市内唯一の現代美術館です。首都カラカスの中央公園の中心部にあります。

 

ペルーの有名建築家、フレデリック・パーリョーサによって設計されたこちらの美術館は、外観が特徴的です。主にラテンアメリカとヨーロッパの近代から現代の芸術品が展示されており、毎月テーマに沿った展示が行われています。規模は小さいですが、素晴らしい芸術品が展示された空間は観光客からの注目を集めています。

 

また、美術館には広い公園とカフェが併設されているため、ペットや子供も一緒にリラックスすることができます。

 

〈詳細情報〉

住所:Av. Almte. Miguel Grau 1511, Barranco 15063 Peru

電話番号:+51982597432

営業時間:火〜日曜日10時00分〜19時00分

HP:http://www.maclima.pe/

 

2.ペルー旅行で訪れたい世界遺産

(1)クスコ市街City of Cuzco

最初にご紹介するのはクスコ市街です。

 

ペルー南部、標高3,400mのアンデス山脈の谷間にある、インカ帝国の首都であった街です。1983年に世界遺産に認定されています。

 

11〜12世紀に建設されたこちらの街は、15世紀に市街整備が進められ、黄金の宮殿や神殿が立ち並び、インカ帝国の首都として絶頂期を迎えました。その後、1533年にスペイン人のフランシスコ・ピサロの占領によって、宮殿や神殿は略奪され、インカ帝国は崩壊しました。しかし、建物の土台となっている石積みは精巧な造りであったため、そのまま上にキリスト教やスペイン風の建造物が建てられました。そのため、インカ帝国とスペインの建築様式が混合した独特な街の景観が最大の魅力です。

 

街の中心部にあるアルマス広場の「アルマス(Armas)」とは、スペイン語で「武器」という意味があり、武器の調達や避難所として使われていました。現在もクスコ市民や観光客の憩いの場として様々なイベントが行われています。また、広場には大聖堂や教会、噴水、インカ像など見どころがたくさんあるため、オススメの散策スポットです。

 

標高が高いこちらの場所は、高山病になる可能性があるため、高山病の対策をしてから訪れるようにしてください!

(2)マヌー国立公園The Manu National Park

次にご紹介するのはマヌー国立公園です。

 

こちらは、マードレ・デ・ディオス県やクスコ県にまたがるペルー最大の国立公園です。マヌー川の流域に広がるこちらの国立公園は、1987年に世界遺産に登録されています。

 

マヌー国立公園は、熱帯雨林のジャングルから標高が高い山脈まで多様な地形、気候のエリアで構成されています。また、公園内の90%が立ち入り禁止となっており、文化地区のみ先住民族が居住し、ツアーでのみ入園ができるようになっています。そのため、手付かず状態の自然が残っており、ジャガーやブラックタイガー、アメリカバクなど211種類の哺乳類や1,000種類以上の鳥類、150,000種類を超える植物種を見ることができます。

 

オススメの観光シーズンは4〜10月で、7〜8月にはマヌー川に水を飲みにくる動物たちを見ることができます!!

 

クスコからは140km程の場所にあり、車で4時間かかりますが、大自然を感じられる素晴らしい場所です。ぜひ訪れてみてください!

 

3.ペルー旅行で訪れたい映画ロケ地

(1)マチュピチュ遺跡(Historic Sanctuary of Machu Picchu)

最初にご紹介するのは「マチュピチュ遺跡」です。

 

こちらは、アンデス山脈の標高2,400mの断崖にある、都市遺跡です。映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』では戦闘シーンの舞台となっています。

 

こちらの遺跡は、15世紀半ばのインカ帝国時代に築かれ、1911年にアメリカの探検家ハイラム・ビンガムによって発見されるまで、密林に覆われていたため、住居跡などがそのままの状態で残されています。こちらに都市が築かれた理由については諸説あり、現在も謎が解明されていないため「謎に包まれた天空都市」とも呼ばれています。謎について考えを巡らせながら眺める遺跡の全景は、息をのむような美しさで、晴れた日の朝日は幻想的な景色が広がります。

 

こちらは標高が高く、天候が安定しないため、高山病の対策をとり、万全な体調で訪れるようにしてください。

(2)イキトス(Iquitos

次にご紹介するのは「イキトス」です。

 

こちらは、ペルー北東部にあるロレート県の県都です。映画『フィツカラルド』の撮影地となっています。

 

商業とアマゾン観光で賑わうアマゾンエリア最大の街で、アクセスが空路か航路のみのため「世界最大の陸の孤島」と呼ばれてます。こちらの街は、1750年代にヨーロッパ人やペルー人が原住民へのキリスト教布教のために築いたため、コロニアル調の建造物が並んでいます。カラフルな色合いやタイル調の建物は美しく、散策するだけでも楽しめます。

 

こちらには、国立公園や野生動物保護センターなど、野生動物を間近に見ることができるスポットがたくさんありますが、レストランも多く、街は栄えています。ペルーの美食を存分に楽しむことができるのでぜひ訪れてみてください!

 

4.ペルーで素敵な思い出を!

いかかでしたでしょうか?

今回は、ペルー旅行で訪れたい博物館、美術館、世界遺産、映画ロケ地についてご紹介しました。ペルーでは、きっと思い出に残る貴重な体験ができること間違いありません。ぜひ、この記事を参考にペルー旅行の計画を立ててみてください。

 

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