自然の魅力がたくさんつまった国、ニュージーランド。ニュージーランドには、ここでしか見ることのできない絶景があります。さらに、海産物を使った料理や、ラム肉や鹿肉といった山間部の動物を使った料理など、ニュージーランドは食の宝庫としても有名です。
今回は、そんなニュージーランドの魅力が詰まった料理やお土産をご紹介します。この記事を参考にニュージーランドを楽しんでくださいね！！良い思い出がたくさんできますように！！
１．ニュージーランドってどんな国？
まずは、ニュージーランドの基本的な情報をご紹介いたします。
ニュージーランドはどこにあるの？
太平洋の南西に位置していて、南半球にあります。オーストラリアの東側に位置していて、日本からすると南東方向にあります。
ニュージーランドの特徴は？
羊が非常に多く暮らしている点です。なんと羊の数が人口の約7倍いるんです！
ニュージーランドの気候は？
1年を通じて温暖な西岸海洋性気候で、年間の気温差が8〜9℃ととても小さく、日本のような季節の移り変わりはありません。そのため、とても過ごしやすいです。しかし、一日の気温差が大きいので服装にはご注意ください。
ニュージーランドのベストシーズンは？
基本的に1年を通じて温暖ですので、どの時期にニュージーランドを訪れても良いでしょう。
しかし、トレッキングや山登りを目的にされる方は10月下旬～4月中旬、星空を見たい方は6月～8月に滞在することをおすすめします。
ニュージーランドの通貨は？
ニュージーランド・ドル（NZD）です。
ニュージーランドと日本の時差は？
4時間です。ニュージーランドの方が日本よりも4時間進んでいます。
２．ニュージーランドのおすすめグルメ10選
ニュージーランドには、添加物を使わず食材本来の味を生かした食べ物、美味しい料理がたくさんあります。今回はそんなヘルシー料理が主流のニュージーランドのおすすめグルメをご紹介していきます。
（１）フィッシュ&チップス（Fish & Chips）
イギリス発祥の料理で、今もイギリス文化が多く残るニュージーランド。毎年全国各地でコンテストが開かれるほど、ニュージーランドでお馴染みの国民食です。新鮮な魚を使ったフィッシュ＆チップスは、手軽でありながらとってもおいしい料理のひとつです。
（２）ラム肉（lamb）
日本人のなかには「ラム肉は臭い」というイメージを抱いている人も多いですが、ニュージーランドで売られているラム肉はそんなことはありません。特に人気なのがラムのあばら肉を使ったステーキ「lamb rack」。そして赤ワインで長時間煮込み、スパイスなどで味を調整したラムのすね肉「lamb shank」です。
（３）ハンギ（Hangi）
ニュージーランドにはマオリ族という先住民が住んでいます。ルーツを辿ると、ハワイの先住民やアイヌ、また沖縄の人たちと同じであるとされています。そんなマオリ族には「ハンギ」という伝統料理があります。全国各地で湧き出る温泉や地熱を活用し、地面に穴を掘ってその中に野菜や肉を入れて蒸し焼きにする素朴な料理。２時間以上時間をかけて蒸し焼きにした具材は、燻製のようなほのかな香りがしてとても美味しいです。
（４）パイ（pie）
日本でパイといえば甘いスイーツがポピュラーですが、ニュージーランドではお肉などを使ったお食事系のミートパイの方が一般的。定番メニューは、ひき肉とチーズがふんだんに使われた「ミンス＆チーズ パイ」。サクサクの生地に、たっぷり入ったお肉＆とろける濃厚チーズという最高のコラボレーションで、ニュージーランドのソウルフードとしても有名になっています。
（５）クレイフィッシュ（crayfish）
「フィッシュ」と名付けられていますが、ロブスターや伊勢海老の一種です。日本の伊勢海老と比べて大きく、肉厚があり、プリっとした食感が特徴的で、噛むと凝縮された甘みが口に広がります。白ワインとの相性が抜群なのでぜひ一緒に召し上がってみてください。
（６）ハンバーガー（burger）
カロリーが高くジャンクフードでどこでも売っているイメージのハンバーガーですが、ニュージーランドのハンバーガーは世界でも注目されており、観光客に絶大な人気があります。一般のハンバーガーとは違いビーフ100パーセントのパティ、そしてニュージーランドの無農薬野菜をたっぷりとはさみ、自家製ソースがたっぷりとかかっています。
（７）ムール貝（mussel）
輪郭が少し緑色のものがニュージーランドではポピュラーで「グリーンマッソー」が特産名物。ビタミンやタンパク質が豊富で、亜鉛なども含まれているため、疲労回復の効果やコレステロールを抑える効果もあります。どこのスーパーにいっても置いてあるニュージーランドの人にとっては定番の食べ物です。
（８）ロリーケーキ（Lolly Cake）
マシュマロが入ったケーキです。このケーキはロリー(マシュマロ)、溶かしたバター、砕いたビスケットを生地に混ぜて、太い棒状にして冷やし固めたもの。周りにココナッツパウダーをまぶして切って食べます。生地はずっしり重くて噛みごたえがあり、なんといってもカラフルな見た目が特徴です。
（９）パブロバ（Pavlova）
ニュージーランドの伝統スイーツとして有名なデザートです。焼かれた甘いメレンゲの上に、上品な生クリームとフルーツやアイスがたっぷり乗っています。外はサクサク、中はしっとりふわふわな食感と、甘いメレンゲと酸味のあるフルーツが絡み合い、クセになる美味しさなんです。
（１０）ホーキーポーキー（Hokey Pokey）
ニュージーランドでポピュラーなアイスクリームのフレーバーの1つです。バニラアイスの甘さが中のキャラメルのほろ苦さととてもよく合います。キャラメルの苦味のせいか、通常のバニラアイスより少しサッパリした味わいが特徴です。
３．ニュージーランドのおすすめ土産5選
ここからは自然豊かなニュージーランドのお土産は身体にやさいいオーガニックのものがたくさん。絶対買うべきおすすめなお土産をご紹介します。
（１）マヌカハニー（Manuka Honey）
定番のお土産として大人気なニュージーランドのマヌカの木からとれるハチミツです。マヌカの木はニュージーランドにしか自生しておらず、マヌカの花が咲いている期間は、たったの1ヶ月！！そのため非常に貴重なのです。またマヌカハニーには、他のハチミツにはない特別な抗菌作用があります。先住民のマオリ族はこのマヌカの葉や皮を薬として利用していたと言われています。
（２）乳製品（Dairy products）
乳牛大国のニュージーランド。国内市場が大きくないことなどから、輸出に力を入れています。しかし、日本はチーズやバターなどの関税が高いため、日本のスーパーではあまり見かけませんよね。お土産にはバターやチーズがおすすめです。缶に入ったバターというのも売られていて常温でも持ち帰りができますよ。
（３）プロポリス（propolis）
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プロポリスとはミツバチがウイルスやバクテリアから巣を守るために作り出す物質のことです。免疫力を高めたり、生活習慣病や老化などの原因となる活性酸素を除去する作用があります。特にニュージーランド産のプロポリスは、ほかの国のものと比べてフラボノイドが高いことが特長です。特に人気なのはプロポリス入りの歯磨き粉です。
（４）グリーンストーン（greenstone）
ニュージーランドの先住民族マオリが伝統的にアクセサリーとして身につけていた緑色の宝石です。日本では翡翠とも呼ばれています。グリーンストーンは、人からプレゼントされるとより効果が発揮されると言われており、デザインひとつひとつに意味が込められています。マオリ伝統のモチーフから、ハート型などの可愛らしいアイテムまで種類が豊富なので、お土産店や専門店で自分好みのものをぜひみつけてみてください。
（５）チョコレート（chocolate）
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海外旅行のお土産の定番と言えば、チョコレートなどのスイーツですよね。ニュージーランドのスーパーのチョコレート売り場では日本の数十倍もの種類が揃っています。板チョコが多く、パッケージが可愛らしいのが特徴です。ばらまきのお土産にもってこいです。
ニュージーランドの旅を楽しもう
いかがでしたか？
ニュージーランドでは自然の恵みを感じることができる美味しい料理がたくさんあります。ぜひ訪れた際は紹介したグルメを食べてみてください。またニュージーランドでしか手に入らない、実用的かつニュージーランドらしいお土産を集めてみました。もしお土産選びに迷ってしまったら参考にしてみてくださいね。
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