【用語集】パラグアイ旅行に行くなら覚えておきたい挨拶やお礼など

南米の中心部に位置する国、パラグアイ。国名の由来でもあるパラグアイ川によって、東西ふたつの地域に分かれています。東部は森林丘陸地帯で、大小無数の河川、湖、広大な草原、そして深い森が広がっています。対して西部は、船が通過できないほどの河川が縦横に流れる広大な平原が広がっています。人口密度が低く、野生動物の宝庫です。
内陸国のため海がないかわりに、農業が盛んで、野菜や肉などの食事が美味しいのが魅力の一つ。またのんびりとした国民性と雰囲気も人気を集めています。
海外旅行での醍醐味の一つに現地の方との交流があるのではないでしょうか。さらっとワンフレーズ話すだけでもぐっと距離が縮まるはずです。今回はパラグアイに旅行した際に覚えておきたい用語をまとめて紹介します。

目次

パラグアイ旅行で注意すべきこと

パラグアイの旗パラグアイは南米の中では安全な国といわれていますが、それでも日本と比べると安全な国とはいえません。以下、パラグアイへ旅行した際に注意したいポイントをまとめました。

(1)首都アスンシオンでは常に警戒が必要

パラグアイ観光の拠点として多くの観光客が利用する首都アスンシオン。しかしアスンシオンはパラグアイの中でも治安があまり良くない地域として注意が勧告されています。特にセントロと呼ばれる旧市街、その中のチャカリータ地区は危険であり、強盗など多くの被害が報告されています。セントロには観光スポットも含まれていますが、夜の観光は避ける、貴重品の管理に気を付けるなど常に警戒を怠らないようにしましょう。

(2)コンセプシオン県など危険レベル2の地域には近づかない

パラグアイの一部には外務省から危険レベル2の勧告が出されている地域があります。それがパラグアイ中部のコンセプシオン県とサン・ペドロ県の県境にまたがる地域です。この付近では、反政府武装グループによる身代金誘拐、殺人事件などが頻繁に起こっているので、絶対に近づかないでください。

(3)基本の防犯対策をしっかりと

パラグアイでは、スリや置き引き、ケチャップ強盗、タクシーのぼったくり、バイク強盗、スキミングなどの被害が頻繁に報告されています。どの国を訪れるときにも共通して言えることですが、危険な場所には近づかない、現金を大量に持ち歩かない、夜間には出歩かない、目立つ服装は避けるなど基本的な防犯対策をしっかりと意識しましょう。

パラグアイ旅行で使える基本フレーズ

パラグアイの建築物パラグアイの公用語はスペイン語とグアラニー語。グアラニー語は先住民族の言語です。日常的に広く使われ、学校教育で必須になっています。ここでは、スペイン語とグアラニー語の日常で使えるフレーズを紹介します。

(1)やあ:¡Hola!(オラ)

英語でいうHiやHelloの意味です。くだけたニュアンスがあり、気軽に使えます。

(2)おはよう:Buenos días.(ブエノス ディアス)スペイン語
        Mba´éichapa nde ka´aru. (バエイシャパ デ カアル)グアラニー語

  こんにちは:Buenas tardes.(ブエナス タルデス)スペイン語
           Mba´éichapa nde ka´aru. (バエイシャパ デ カアル)グアラニー語

  こんばんは/おやすみなさい:Buenas noches.(ブエナス ノーチェス)スペイン語
                Mba´éichapa nde pyhare. (バエイシャパ デ ピハレ)グアラニー語

“Bueno”は日本語で「良い」という意味で、直訳すると“Buenos días”は「良い日」、“Buenas tardes”は「良い午後」、“Buenas noches”は「良い夜」という意味になります。全部言うと長いので、現地の人は「Buenas(ブエナス)」と言って略すことも。

(3)さようなら:Adiós(アディオス)スペイン語
         Jajoechapeve. (ジャジョエシャペヴェ)グアラニー語

日本語の「さようなら」と同じように、“Adiós”もどちらかといえば改まった表現です。よりくだけたフレーズに「Hasta mañana.(アスタ マニャーナ):また明日」「Hasta luego.(アスタ ルエゴ):またね」があります。

(4)ありがとう:Gracias.(グラシアス)

前に「Muchas(ムーチャス)」をつけると「本当にありがとう」という意味になり、より気持ちが伝わります。

(5)どういたしまして:De nada.(デ ナーダ)

”nada”は「何でもない」という意味なので、直訳すると「大したことではありません」となります。

(6)おいしい!:¡Qué rico!(ケ・リコ)

レストランやバルでおいしい料理を口にしたら、おいしい!と感想を伝えてみてください。きっと喜ばれることでしょう。

(7)すみません:Perdón. (ペルドン)

この他にも「Lo siento. (ロ・シエント):ごめんなさい」という直訳すると「それを感じています」と言う意味の言葉もあります。より真剣に謝るときに使われます。また、場合によっては「残念です」といった意味でも使われます。

(8)私は〇〇です:Me llamo 〇〇(メジャーモ 〇〇)

〇〇のところに名前を入れて、自己紹介の時に使えるフレーズです。

(9)私は日本から来ました:Soy de Japón(ソイ・デ・ハポン)

旅行中にはさまざまな場で「¿De dónde eres?(デ・ドンデ・エレス): どこから来たの?」と尋ねられることがあるかと思います。パラグアイには親日家が多いので、日本出身だと伝えると友好的に接してくれることがよくあります。

(10)はい/いいえ:Sí/No(スィ/ノ)

これを覚えておくだけでも旅行先で何かと便利です。

パラグアイ旅行に便利なフレーズ

パラグアイの市場ここではパラグアイ旅行で使えるスペイン語を紹介します。

(1)これをください:Esto, por favor.(エスト・ポル・ファボール)

フードや商品を購入したい場合は、指を差してこのフレーズを言えば完璧です。「por favor(ポル・ファボール)」は「お願いします」という意味で、何かを頼む時に必ず付け加える一言です。

(2)トイレはどこにありますか?:¿Dónde está el servicio?(ドンデ・エスタ・エル・セルビシオ)

(3)お会計お願いします:La cuenta por favor(ラ・クエンタ・ポル・ファボール)

(4)〇〇に行きたいです:Quiero ir 〇〇(キエロ・イール・〇〇)

タクシーや道を訪ねたいときに使えるフレーズです。

(5)オススメは何ですか?:Qué me recomiendan?(ケ・メ・レコミエンダン?)

現地の人に一番のオススメを聞いて食事を注文するのも良いですね。どの料理を食べるか迷ってしまったときにぜひ使ってみてください。

(6)お持ち帰りでお願いします:Para llevar por favor(パラ・ジェバール・ポル・ファボール)

お店で注文したものをテイクアウトしてもらう時に使えるフレーズです。

(7)〇〇はありますか?:Tiene 〇〇(ティエネ 〇〇)

もしも欲しいお土産の写真が携帯などに保存されている場合、このフレーズを言いながらお店の人に画面を見せると良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?今回はパラグアイ旅行の際に使える用語を紹介しました。ぜひパラグアイを訪れた際は積極的に使って、現地の方とコミュニケーションをとってみてください。より旅が楽しくなるはずです。
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