【用語集】インドネシア旅行に行くなら覚えておきたい挨拶やお礼など

アジアのリゾート地として名高いインドネシア。
近年人気急上昇中の「バリ島」に加え、世界遺産にも登録されているさまざまなスポット、豊かな自然など多彩な魅力が溢れる国です。
そんなインドネシアではなんと700以上の言語が使われているといわれています。今回はそのなかでも公用語として定められているインドネシア語について、覚えておくと便利なフレーズをご紹介します。

インドネシアの基本情報

インドネシアの国旗

まずはじめに、インドネシアという国に関する基本的な情報をご紹介します。
【国名】インドネシア共和国(Republic of Indonesia)
【国旗】インドネシア独立のシンボルとして用いられていたもので赤は勇気、白は真実を表しています。
【面積】約190万4569㎢(日本の約5倍)
【人口】約2億4990万人(2015年)
【首都】ジャカルタ(Jakarta)
【民族構成】ジャワ人、スンダ人、バタッ人あんど大多数がマレー系住民。そのほか中国系やパプア系住民などが居住している。
【宗教】イスラム教(87%)、プロテスタント(7%)、カトリック(3%)、ヒンドゥー教(約1.7%)、仏教(0.7%)

インドネシア旅行で注意すべき5つのこと

ドラッグ

多彩な魅力に溢れる国、インドネシア。1997年に景気が悪化してからは大規模な暴動が勃発し、治安の悪いイメージが定着していました。しかし近年は観光客も年々増加し、治安にも変化が起きているとか。ここではインドネシアにおける治安面とマナー面に関して、観光客が注意すべきポイントをご紹介します。

①さまざまな手口の詐欺が横行
近年治安が改善してきているといわれているインドネシアですが、未だに多くの詐欺被害が報告されています。買い物の際にお釣りをごまかしたり、相場以上の価格で商品を売ってきたりすることは日常茶飯事。渡されたお釣りはすぐに仕舞わず、必ずその場で確認するようにしましょう。
また、近年経済成長が著しいインドネシアでは株、不動産、事業など投資の話を持ちかけてくる詐欺も報告されています。怪しい話には耳を貸さず、きっぱりと拒否しましょう。

②ドラッグに注意
「薬物は若者を死に追いやる」という理由から、薬物に関わる罪に非常に厳しい罰則規定を設けているインドネシア。むやみに手を出してしまうと、即死刑の判決が出ることも珍しくないといわれています。
それにも関わらずインドネシアでは麻薬の使用が横行しており、大量に消費されている現状があります。ナイトクラブなどで知らない人からもらった飲み物のなかに麻薬が混入していたり、空港で荷物の運送を頼まれて運んだ荷物が薬物だと知らずに薬物と関わってしまったりということも十分にあり得ますので細心の注意を心がけましょう。

③デモ・暴動に注意
以前よりは治安の改善が見られるインドネシアにおいても、首都のジャカルタなどを中心にデモや暴動が勃発することがあります。賃金の引き下げや汚職関連法などに対して抗議するデモ隊は、路上で火を放つ、施設を破壊するなど暴徒化する恐れもあるので絶対に近づかないようにしてください。
デモや暴動が勃発した際には在インドネシア日本国大使館のホームページでも事前に注意を呼びかけています。最新の情報をしっかりと確認し、デモが行われている場所から離れるようにしましょう。

④挨拶は丁寧に
一般的にインドネシアの方々と挨拶を交わす際には、ゆっくりと丁寧に行うことを心がけてください。急いで紹介すると失礼にあたります。挨拶の基本は握手で、とてもやわらかく10~12秒ほど行います。お辞儀をし、目線をさげて笑顔で握手するようにしましょう。
なおバリ島では伝統的なヒンドゥー教の挨拶が普及しています。祈っているように手を合わせてお辞儀をする方法で「ナマステ」と呼ばれています。

⑤左手は不浄
イスラム教においても、ヒンドゥー教においても左手は不浄をみなされています。食事や贈り物を受け渡したり、お金を持ったり、他人に触れる際にはたとえ左利きであったとしても右手のみを使うようにしてください。自分自身で使用するものに関してのみ、左手を使うことがゆるされます。

インドネシア観光で使える用語集

バリ島

インドネシアには500以上とも700以上ともいわれるくらいたくさんの言語が存在します。そのなかで公用語として定められているのがインドネシア語。比較的新しい言語で1928年の第二回インドネシア青年会議にて公用語に指定されてからまだ100年も経っていないようです。インドネシア語のもとになったのはバハサ・ムラユ語で、これは海上交易の共通語として用いられたもの。共通語というだけあってとてもシンプルで、複雑な時制変化や敬語は存在しません。その特徴を受け継いでいるインドネシア語も比較的単純で、習得しやすい言語なんだとか。ここではよく使う便利なフレーズを紹介しますので、ぜひ現地で使ってみてくださいね。

(1)挨拶編

時間によって挨拶を使い分けるのが特徴。「スラマット」は英語の“Good”と同じような意味で、「パギ」「シアン」「マラム」はそれぞれ「朝」「昼」「夜」を指します。「ソレ」は日本語でも英語でも上手く訳すことのできない時間帯です。

①朝(~12時)の挨拶…スラマット パギ(Selemat pagi.)

②昼(12~15時頃)の挨拶…スラマット シアン(Selemat siang.)

③夕方(15~18時頃)の挨拶…スラマット ソレ(Selemat sore.)

④夜(18時~)の挨拶…スラマット マラム(Selemat malam.)

⑤また会いましょう…サンパイ ジュンパ(Sampai Jumpa.)

(2)感謝・謝罪編

①ありがとう…トゥリマカシ(Terima kasih.)

②ごめんなさい…ミンタ マァフ(Minta maaf.)

(3)数字編

1…サトゥ(Satu)
2…ドゥア(Dua)
3…ティガ(Tiga)
4…ゥンパット(Empat)
5…リマ(Lima)
6…ゥナム(Enam)
7…トゥジュ(Tujuh)
8…ドゥラパン(Delapan)
9…スンビラン(Sembilan)
10…スプル(Sepuluh)
100…スラトス(Seratus)
1000…スリブ(Serubu)
10000…スプルリブ(Sepuluh ribu)

(4)その他

①私の名前は〇〇です…ナマ サヤ 〇〇(Nama saya 〇〇.)

②お会いできて嬉しいです…スナン ブルトゥム(ドゥンガン)アンダ(Senang bertemu(dengan)anda.)

③これは何ですか…イニ アパ?(Ini apa?)

④いくらですか?…ブラパ ハルガニャ?(Berapa harganya?)

⑤これください…ミンタ イニ(Minta ini.)

⑥もう一度言ってください…ビサ ウランギ ラギ?(Bisa ulangi lagi?)

⑦お会計お願いします…ミンタ ビル(Minta bill.)

⑧はい…ヤ(Ya.)/バイッ(Baik.)
「バイッ」は「承知しました」というような意味合いで使います。

⑨いいえ…ティダッ(Tidak.)/ブカン(Bukan.)
「ティダッ」は動詞・形容詞の否定に、「ブカン」は名詞の否定に使います。

Ooohおすすめのプライベートツアー

Ooohがこれまでに提供したインドネシアのおすすめのプライベートプランをご紹介します。

バリ島 マリンスポーツ、観光の見所纏めた4泊5日

インドネシアに行こう!!

今回は「【用語集】インドネシア旅行に行くなら覚えておきたい挨拶やお礼など」と題して、せっかくの旅を楽しむためにぜひとも覚えておいていただきたいフレーズを紹介致しました。皆様の旅が、一生の宝物になるような素敵なものになることをお祈りしています。
Ooohでは、旅のプロがあなたのニーズを汲み取って、最適な旅行計画を提案いたします。些細なことでも構いませんので、ぜひ気軽にご相談ください。

 

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