Curieuse Island(キュリーズ島)は、セーシェル諸島のプララン島の北東約2kmに位置する、自然愛好者やエコツーリズムを楽しむ旅行者にとって必見のスポットです。この島は、豊かな生態系とユニークな野生動物、特にアンダブラゾウガメの生息地として知られています。また、セーシェルの固有種であるココ・ド・メールの自然林が広がる数少ない場所の一つでもあります。
島の概要とアクセス
Curieuse Islandは、セーシェルの内陸島の中で5番目に大きな島で、面積は約3平方キロメートルです。プララン島のコート・ドール(Côte d'Or)からはボートで約20分の距離にあり、日帰りツアーで訪れることが一般的です。島はCurieuse Marine National Parkの一部として、1979年に保護区に指定されました 。
野生動物と保護活動
Curieuse Islandの最大の魅力の一つは、アンダブラゾウガメの生息地であることです。1978年から1982年にかけて、アンダブラ環礁から約300匹のガメがこの島に移住し、現在では島内を自由に歩き回っています。これらのガメは、島の自然環境に溶け込み、訪れる人々にとって貴重な観察対象となっています 。
また、島内にはドクターズハウス博物館があり、かつてのハンセン病患者の隔離施設の跡地に建てられています。この建物は、19世紀のフランス植民地時代の建築様式を残しており、島の歴史を学ぶことができます。現在は小さな博物館として公開されており、訪問者に島の過去と現在を伝えています 。
植物と自然環境
Curieuse Islandは、セーシェル特有の植物が多く自生する場所としても知られています。特に注目すべきは、ココ・ド・メールの自然林です。このパームは、世界最大の種子を持つことで有名で、Curieuse Islandはその自然林が広がる数少ない場所の一つです 。
さらに、島内にはマングローブの湿地帯が広がっており、6種類のマングローブが生育しています。Baie LaraieからAnse St. Joséにかけてのトレイルでは、これらのマングローブを間近で観察することができ、自然の美しさに触れることができます 。
アクティビティと体験
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トレッキングと自然散策:島内には、Baie LaraieからAnse St. Joséまで続く1.5kmのボードウォークトレイルがあります。この道を歩きながら、マングローブや島の固有種の植物、動物を観察することができます 。
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シュノーケリングとダイビング:島周辺の海域は、豊かな海洋生物が生息しており、特にPointe Rougeでは色とりどりのサンゴや魚を観察することができます。プララン島やラ・ディーグ島からのツアーで訪れることができます 。
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バードウォッチング:島内には、セーシェルブラックパロットやその他の鳥類が生息しており、バードウォッチングを楽しむことができます。特に、島の中央部に広がる乾燥林では、これらの鳥を観察することができます 。
訪問情報と注意点
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営業時間:毎日 09:00~17:00(最終入園は15:00まで)
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入園料:非居住者は12歳以上で300セーシェル・ルピー(約21ユーロ) 。
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アクセス:プララン島のCôte d'Orからボートで約20分。
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注意点:島内は自然保護区であるため、指定されたトレイルを外れないようにし、動植物への接触は避けてください。
まとめ
Curieuse Islandは、その豊かな自然環境とユニークな野生動物、特にアンダブラゾウガメの生息地として、自然愛好者やエコツーリズムを楽しむ旅行者にとって魅力的な目的地です。