南アフリカのおすすめ観光5選

アフリカの最南端に位置する南アフリカ共和国。”虹の国”とも称されるほど多彩な魅力がたっぷりの南アフリカには、絶景スポットの「喜望峰」やアフリカならではの大自然を味わえるサファリなど、老若男女を問わず楽しめる観光スポットが目白押しです。
そこで今回はそんな南アフリカのおすすめ観光スポットを5つ厳選してご紹介致します。

 

(1)ケープタウンと喜望峰

喜望峰
南アフリカ発祥の地として”マザータウン”の愛称で知られる港町「ケープタウン」は、「ヨハネスブルグ」に継ぐ南アフリカ第二の都市。議会が置かれる立法の首都としての役割を果たす一方、とても豊かな自然に囲まれ、”世界で最も美しい都市”ともいわれています。
そんな「ケープタウン」には観光名所として知られる「ボカ―プ地区」があり、多くの観光客が訪れています。「ボカ―プ地区」には、かつてオランダ人によってマレーシアやインドネシア、さらにはアフリカ諸国から労働者として連れてこられた人々の子孫が今も住んでおり、ケープマレー文化の中心地としての役割を担っています。カラフルでかわいらしい家屋が軒を連ねるインスタ映えスポットなので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

そして美しい街「ケープタウン」を一望できるビューポイントとして知られているのが、「ケープタウン」を象徴する山である「テーブルマウンテン」。
高さは1086mで幅はなんと3000m以上。頂上がテーブルのように平らになっていることから「テーブルマウンテン」と名づけられました。頂上では絶景を楽しむだけではなく、トレッキングもすることができ、多種多様な動植物を間近に見ることができちゃいます。
頂上までは2時間ほどで登ることができますが、かな急な箇所もあるので事前の準備が必要。体力に自信のない方や、時間に余裕のない方はケーブルカーを使って登ることもできるので安心です。

さらにさらに!せっかく「ケープタウン」を訪れたなら、ケープ半島の「喜望峰」まで足をのばしてみましょう。アフリカの最南端に位置する「喜望峰」は、インド洋と大西洋が出会う場所であり、南アフリカを代表する観光地。
ケーブル電車または徒歩で30分ほどで登れる丘の上からの景色は、言わずもがなこの上なく美しいです。どこまでも続く海、色の異なる2つの海のまじりあい、多種多様な動植物たち…。
誰もが一度は訪れたいスポットなのではないでしょうか。

 

(2)クルーガー国立公園

クルーガー国立公園
南アフリカで、どこに行っても味わうことのできない貴重なサファリ体験ができる、そんなスポットとして知られているのが「クルーガー国立公園」。
「クルーガー国立公園」は、1926年に設立された南アフリカを代表する野生動物保護区で、四国がすっぽろ入ってしまうほどの広大な面積を誇ります。140種以上の哺乳類、500種以上の鳥類、さらに多くの爬虫類、両生類、魚類、昆虫類が生息しているほか、1500種にものぼる植物の生息地ともなっており、まさに自然の宝庫と呼ぶにふさわしい場所として有名です。

観光客は「ゲームドライブ」や「ウォーキングサファリ」といった形で思う存分に「クルーガー国立公園」を満喫することができます。「ゲームドライブ」は、国立公園内を動物を探しながらドライブするアクティビティで、サイ・ゾウ・ライオン・バッファロー・ヒョウの”ビッグファイブ”をはじめとする様々な動物に出会うことができます。一方「ウォーキングサファリ」は、レンジャーとともに自然豊かな大地を歩き回り、車の中からは見つけることのできないような動植物との出会いを楽しむことができちゃいます。

広い敷地内にはレストランやファーストフード店があるほか、宿泊施設も充実しています。
宿泊施設には豪華なロッジから素朴なテントやバンガローまで様々な形があり、目的や好みに応じて選ぶことができるのも魅力の一つです。

 

(3)ロベン島

ロベン島
「ロベン島」は、「ケープタウン」からおよそ11㎞沖合にある島。
「ロベン島」には、人種差別や人権抑圧の悲惨さ、またその苦難を乗り越えて自由と平等を勝ち取った歴史を伝える数多くの建造物が残っています。また世界遺産にも登録されており、世界中から多くの観光客が訪れています。

「ロベン島」周辺は海流が激しく、島からの脱出が困難であったことから、かつては”監獄島”と呼ばれ、刑務所として使われてきました。1948年にアパルトヘイトが法制化されると、反対する政治犯を収監する場所となり、後に南アフリカの大統領ともなったノーベル平和賞受賞者ネルソン・マンデラも約20年間この地に投獄されていたという歴史があります。

現在「ロベン島」は島全体が博物館として保護されており、観光するにはツアーへの参加が必要です。船での往復を含め、約3時間半のツアーで、ネルソン・マンデラ元大統領が収容されていた部屋などを見ることができます。今私たちが手にしている自由や平等は、過去に犠牲となった多くの人たちの努力によって獲得できたものであるということを改めて思い起こさせてくれる場所なので、ぜひたくさんの方に訪れていただきたいです。

 

(4)リンポポ州

リンポポ州
南アフリカの州のひとつである「リンポポ州」は、南アフリカの玄関口である「ヨハネスブルグ」から飛行機で約1時間半、車で約4時間程で行くことができる場所。
比較的観光スケジュールを組みやすく、世界遺産にも登録されている「マプングブェ」など様々な観光スポットがあるので、多くの観光客が訪れるスポットとなっています。

「マプングブェ」は、ジンバブエとボツワナの国境近くにある丘で、2003年に世界遺産に登録されました。「マプングブェ」は10~12世紀に南アフリカで繁栄していた古代王国の跡地と考えられており、今もなお聖なる山として崇められている岩山の上にある王の宮殿や、2つの都の跡、集落などが残されています。また、これまでに金で作られた像や器、象牙、インドや中国から輸入された磁器など多くの交易品が出土しています。

さらに「リンポポ州」のみどころといえば、有名なのは”世界一大きなバオバブの木”。
その高さは22m、幹の太さは47m、そして樹齢は6000年ともいわれているんです。バオバブの木については、太古の昔には、王族や長老たちが巨大なバオバブの木の下に集まり、重要な事柄を決めていたとの言い伝えなんかも残っています。昔の人々も、とてつもなく巨大なバオバブの木からとても大きな自然の力を感じていたと思うと、心が繋がったような不思議な気持ちになるのではないでしょうか。

 

(5)ボカープ地区

ボカープ地区

ケープタウンに住む人々のピクニックや夜景スポットとして憩いの場所となっているシグナルヒルの麓に広がるボカープ地区は、色鮮やかな住居が立ち並ぶカラフルなフォトスポットとして近年注目を浴びています。独自の歴史と文化を誇る観光名所であり、南アフリカで生まれるイスラム伝統文化について学べるボカープ博物館や周辺の散策がオススメです。ボカープ地区は伝統的なケープ・マレー料理の中心地でもあり、スパイシーなカレーとシロップたっぷりのお菓子をぜひ味わってみてください。

そして、ボカープで暮らすフレンドリーな住民と気軽におしゃべりなどして、この地域の豊かな伝統文化に触れてみてはいかがでしょうか。また、「ボカープ・フード&クラフト・マーケット(Bo-Kaap Food and Craft Market)」では、独特の香りと雰囲気が体感できます。ケープ・マレー料理の体験クラスでは、ボカープならではの料理の秘訣が習得できます。

 

Ooohおすすめのプライベートツアー

Ooohがこれまでに提供した南アフリカのおすすめのプライベートツアーの一部をご紹介します。

  1. 南アフリカとエスワティ二(旧スワジランド) サファリ・絶景・文化を巡る 現地8日間

    南アフリカとエスワティ二(旧スワジランド) サファリ・絶景・文化を巡る 現地8日間

 

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いかがだったでしょうか。今回は、数多くある南アフリカの観光スポットのなかでも、ぜひ訪れていただきたいおすすめの観光スポット5つを厳選してご紹介しました。
少しでも皆様の旅のお役に立てれば幸いです。
Ooohでは、皆様一人ひとりのご要望に合わせた旅のプラン作りのお手伝いをさせていただいております。ぜひお気軽にご相談ください。

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