ケニア旅行で訪れたい博物館、美術館、世界遺産、映画ロケ地まとめ

アフリカ東部に位置する、赤道直下の国、ケニア国土のほとんどが標高1,200m以上の高原で、内陸にはサバンナが広がっています。国立公園や国立保護区など自然豊かな国で、地形や野生動物を活かしたアクティビティ、農業が盛んな国です。

 

また、インド洋に面した海岸地方は、白い砂浜と美しい海があり、高級リゾート地として知られています。街並みは、アラブ文化の影響やポルトガル支配、植民地時代の雰囲気が残っており、長い歴史が感じられます。このようにケニアは、陸も海もどちらも楽しめる、自然豊かな観光スポットが多い魅力的な国です。

 

今回は、ケニア旅行で訪れたい博物館、美術館、世界遺産、映画ロケ地を厳選してご紹介します。ぜひこの記事を参考にケニア滞在を楽しんでくださいね!!

 

.ケニア旅行で訪れたい博物館&美術館

(1)ケニア国立博物館National Museum of Kenya

まず最初にご紹介するのはケニア国立博物館です。

 

こちらは、1910年に開館した、ケニアの歴史、自然、芸術の幅広い分野の展示が行われている博物館です。ケニア市内にあり、地元の子供たちの社会見学の定番スポットとなっています。

 

ケニアは独立するまで様々な国に統治されてきた過去があり、こちらでは、それらの歴史や通貨の変遷、伝統的なケニア文化について学ぶことができます。また、ケニアに生息している動物や人類の剥製の展示が充実しており、ケニアの生態系について知ることができます。中でも鳥類の標本の種類は多く、見ていて飽きることはありません。より理解を深めたい方はガイド付きツアーに参加するのもオススメです。

 

また、別料金が発生しますが、スネークパークが併設されているため、ヘビや爬虫類に触れ合いたい方はそちらも訪れてみてください!!

 

〈詳細情報〉

住所:Kipande Rd, Nairobi, Kenya

電話番号:+254721308485

営業時間:8時30分〜17時30分

HP:http://www.museums.or.ke/

(2)カレン・ブリクセン博物館(Karen Blixen Museum

次にご紹介するのは「カレン・ブリクセン博物館」です。

 

こちらは、デンマーク出身の著名小説家カレン・ブリクセンの博物館です。フリデリクスボー宮殿から東の方向の場所にあります。

 

カレン・ブリクセンはデンマーク作家として有名で、50クローネ札に登場したことがあります。代表作は『アフリカの日々(Out of Africa)』です。こちらの博物館は、カレン・ブリクセンが生まれ育ち、晩年まで過ごした家を利用しており、裏手にある広い庭には鳥の保護区もあります。

 

博物館には、カレン・ブリクセンの家族代々の家具など内装がそのまま保存してあり、保存状態も良好です。また、カレン・ブリクセンの手稿や様々な資料が展示されており、日本語を含めた各国で翻訳された著作に触れることもできます。無料でガイドしてもらうこともでき、カレン・ブリクセンの人生や仕事に関する丁寧な解説は評判が高いです。

 

美しい家と自然に癒されながら、併設されているカフェでコーヒーや軽食を楽しむのが定番コースです!

 

〈詳細情報〉

住所:Karen Rd, Nairobi, Kenia

電話番号:+254208002139

営業時間:8時30分〜18時00分

HP:http://www.museums.or.ke/karen-blixen/

 

2.ケニア旅行で訪れたい世界遺産

(1)ラム旧市街Lamu Old Town

最初にご紹介するのはラム旧市街です。

 

ソマリア国境に近いインド洋のラム島の東岸にあるラム旧市街は、2001年に世界遺産に登録されています。

 

こちらは、14世紀にアラブ交易の拠点として建設され、アラブ商人との関わりの中でバントゥー諸語とアラビア語が混ざってできたスワヒリ語が広まり、スワヒリ系の文化と建築が発展しました。黄金や象牙、奴隷の集散地として栄え、19世紀には要塞やモスクが建造されましたが、現在もスワヒリ文化の街並みが残っています。

 

スワヒリ系の家は、サンゴ石とマングローブの木材を組み合わせた、伝統的な建築技法が特徴的です。一部の古い邸宅は小さな博物館として内部を見学することもできるので、ぜひ街並みを楽しんでください!

 

また、車が通れない程の狭い道はラム旧市街の特徴の一つです。小さな町のため徒歩で回ることもできますが、ロバが交通機関の中心となっています。旧市街を南北に横断する二つの大きな通りを頼りに散策してみてくださいね!

 

街並み散策の他にも、ラム島やパテ島周辺の島々を小舟で巡る「アイランド・サファリ」もオススメです。かつて海洋貿易で栄えた場所や村に残る遺跡を訪れ、アラブ商人気分を満喫できます。

(2)ケニア山国立公園/自然林(Mount Kenya National Park/Natural Forest)

次にご紹介するのは「ケニア山国立公園/自然林」です。

 

こちらは、アフリカ第2位の高さ、標高5,199mの高峰ケニア山の国立公園です。1997年に世界遺産に登録されています。

 

ケニア山は標高の高さから、頂上付近は万年雪や氷河に覆われています。高低差と寒暖差が激しいことから、中腹から頂上にかけてはアフリカ固有の珍しい高山植物、比較的標高が低いエリアにはアフリカゾウ、クロサイ、ヒョウ、ケープバッファローなどの動物が生息しています。

 

こちらでは、ケニア山のロッジに宿泊し、ロッジから近くを訪れる動物を観察する「いながらサファリ」が人気です。大きな動物だけでなく、ジェネットやマングースなど小さな動物を観察することができます。見たい動物をリクエストしておけば、時間に関わらず動物が現れると部屋のドアをノックして教えてくれるサービスもあり便利です!

 

首都ナイロビから120kmほど北の場所にあり、ジョモ・ケニヤッタ国際空港からは車で3時間ほどかかりますが、美しい自然景観とサファリを楽しむことができる場所です。ぜひ訪れてみてください。

 

3.ケニア旅行で訪れたい映画ロケ地

(1)ナクル湖国立公園(Lake Nakuru National Par)

最初にご紹介するのは「ナクル湖国立公園」です。

 

こちらは、ソーダ性の湖、草原地帯、森林地帯の様々な自然景観を楽しめる国立公園です。映画『愛と哀しみの果て』のロケ地に使われていました。

 

ナイル湖国立公園では、湖に集まるフラミンゴの群れを観察することができます。また、湖の水位が上昇し、木々が水に浮かんでいるように見え、神秘的な景色が楽しめます。

 

こちらでは、車に乗って園内を探検するツアーが人気です。水辺に集まる野鳥やサイなどの草食動物を観察することができます。運がよければヒョウやライオンなどの肉食動物を見ることもできるかもしれません!!

 

開放感溢れる自然豊かな場所で間近に動物たちを観察できるオススメスポットです!

(2)オロロロの丘(Orororo Hill

次にご紹介するのは「オロロロの丘」です。

 

こちらは、マサイ・マラ国立保護区に隣接する高台です。こちらも映画『愛と哀しみの果て』のロケ地に使われていました。

「オロロロ」とは現地の言葉で「ジグザグ」という意味があり、空港から山道を30分ほど登った場所にあります。オロロロの丘にある「ムパタ・サファリ・クラブ」というロッジホテルからは、敷地から果てしなく広がるサバンナの景色を眺めることができます。こちらのロッジは日本の会社が経営しているため、日本人の口に合うコースメニューが人気を集めています。

 

客室にはテレビや電話がなく、自然光をふんだんに取り入れる設計から、開放感溢れる、大自然を満喫できる空間となっています。

4.ケニアで素敵な思い出を!

いかかでしたでしょうか?

今回は、ケニア旅行で訪れたい博物館、美術館、世界遺産、映画ロケ地についてご紹介しました。ケニアでは、きっと思い出に残る貴重な体験ができること間違いありません。ぜひ、この記事を参考にケニア旅行の計画を立ててみてください。

 

Ooohでは、現地の旅のプロがお客様のニーズを汲み取って、最適な旅行計画を提案いたします。
また、通常のツアーでは手配しづらい専用車での旅行計画にも最適です。

ぜひ気軽にご相談ください。

 

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