【モロッコ旅行】日本円からモロッコ・ディルハムの両替をお得に行う方法

モロッコ 門

北アフリカに位置し、西は大西洋、北は地中海に面している国、モロッコ。
2つの海に面しているという立地上貿易の中心地として栄え、先住民族のベルベル文化やアラブ文化、ヨーロッパ文化など、様々な文化が融合しているのが魅力です。近年では、シャウエンという青い街が美しくフォトジェニックだということで注目を集めています。
そこで、今回はモロッコ旅行を検討している方のために日本円からモロッコの通貨・ディルハムの両替をお得に行う方法を紹介します!

 

最新の新型コロナウィルスによるモロッコへの渡航制限状況

 

1.モロッコってどんなところ?

モロッコ 海
【基本情報】

・国名:モロッコ王国(Kingdom of Morocco)
・首都:ラバト(Rabat)
・人口:3708万人(2021年)
・面積:44万6000㎢(日本の約1.2倍、西サハラを除く)
・通貨:基本通貨はディルハム、補助通貨はサンチーム
・民族構成:アラブ人65%、ベルベル人30%、その他5%
・宗教:イスラム教(スンニ派がほとんど)
・時差:2018年10月より通年でのサマータイム採用を開始し、日本−8時間になった。モロッコが正午のとき、日本は午後8時
・言語:
公用語はアラビア語とベルベル語。フランス語も広く通用する。スペイン語や英語も若い世代や    都市部では通じる。

【気候】

一年中温暖な気候の大西洋沿いの海岸から、アトラス山脈の高地、典型的な内陸性気候であるサハラなど、モロッコの大地はいつ、どこを訪れるかで気候もさまざま。「アフリカだから常夏!」と考えがちですが、それは大間違い。四季があり、比較的寒暖差も大きいのが特徴です。下記の気候データを参考に、服装等をご用意下さい。比較的気候の穏やかな春(3〜5月頃)と秋(9〜11月)が旅行シーズンだと言われていますが、フェズやマラケシュなどの都市部は、年中観光客が絶えません。灼熱の太陽が輝く夏のサハラ砂漠やカスバ街道、降雪のある冬のアトラスなどもそれなりの準備があれば、日本では決して味わえない経験ができます。一般的には12〜3月が雨の季節と言われますが、降水量は日本と比較できないほど少ないのも特徴です。

【行き方】

日本からモロッコへ行く直行便はありません。主な飛行機のルートは全部で5つで、中東またはヨーロッパでの乗り継ぎです。モロッコへの航空券は往復で平均8万円〜10万円前後になっています。
・飛行機のルート
①日本→アブダビ経由→モロッコ(エティハド航空)
②日本→ドーハ経由→モロッコ(カタール空港)
③日本→イスタンブール経由→モロッコ(ターキッシュエアラインズ)
④日本→ドバイ経由→モロッコ(エミレーツ空港)
⑤日本→パリ経由→モロッコ(エールフランス航空)

 

2.モロッコの通貨、ディルハムについて

モロッコ お店

まずは、モロッコの通貨であるディルハムの基本について紹介します。

ディルハムはモロッコの通貨単位で、補助単位は100分の1のサンチームです。
【硬貨】
1、5、10、20サンチーム
1/2、1、2、5、10ディルハム
【紙幣】
10、20、50、100、200ディルハム

為替レートは日々変動しますが、2023年3月15日現在のレートは、
1 モロッコ・ディルハム =12.94 円となっています。
その時々でレートは変動しますが、これを参考に旅行時の両替の際にどのぐらい両替する必要があるのかを考えると良いでしょう。また、モロッコ旅行を満喫し、買い物を終えた後、ディルハムが余ってしまったという人もいることでしょう。再両替は大変レートが悪いため、あまりおすすめできませんが、帰国前に現地の空港や両替所で両替するようにしましょう。

また、モロッコではクレジットカードでの支払いが主流になりつつあります。電子マネー等はまだ導入されていません。クレジットカードも、大型スーパーやショッピング施設では使えますが、個人商店では使えません。モロッコ滞在中は現金の準備が必要になります。モロッコ到着後、空港で最低限の金額を両替しつつ、クレジットカードで都度使う分をATMから海外キャッシングをして引き出すのがおすすめです。

3.両替方法について

モロッコ 砂漠

【最もお得な両替方法は?】

最もお得な方法は、「現地の両替所での両替」になります!
なので日本で1〜2日間生活する分のディルハムを両替し、現地についてから両替所でディルハムを足すのをおすすめします。

モロッコでの日本円の両替は、場所によってできるところもあります。目安は街の大きさです。
大きな町であれば日本円からモロッコのディルハムに両替することができます。一方で小さな町や田舎では、まずできないと考えて下さい。モロッコで両替しやすい通貨はユーロや米ドルです。小さな町に観光に行く場合は日本円以外も必要になるでしょう。
一番レートがよくないのは空港にある両替所で、次は銀行です。最もレートがいい傾向にあるのは、町にある個人経営の両替所です。両替所には大抵、色々な国旗のデザインがつけられていたり「Exchange」や「Change」といった言葉が並びます。見つけたらラッキーと思い、レートを確認してみて下さい。
見つけられない場合は、レートは両替所よりはよくないですが銀行で両替しましょう。

【注意するべきこと】

モロッコは「全てを信頼して流れに身を任せられる国」ではありません。特にお金がからむ場合には、気をつけて損はないでしょう!
個人経営の両替所で両替をする場合には、“一応”もらったお金の枚数を確認するようにして下さい。さらに、お札が破けていることがあるので、その場合には、ちゃんと言って交換してもらいましょう。
銀行で両替をする際には、安全面での心配はいりません。しかし、銀行内の為替レートのボードに日本円の表示があっても、実際に扱ってくれない場合もあります。そのような意味で、何軒か銀行を回らなければいけない可能性も視野に入れておいて下さい。

 

モロッコで素敵な思い出を作ろう!

モロッコ 青

いかがでしたか?
日本円からモロッコ・ディルハムへの両替についてのお得な方法を紹介してきました。モロッコにはまだまだ未開拓の観光スポットが沢山あるので、これを機にぜひモロッコ旅行の計画を立ててみてください。

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