アメリカに行く前に知っておきたい基本情報

世界中から多くの観光客が集まる、自由の国アメリカ。
アメリカの広大な国土に広がる雄大な自然と、桁違いのスケールを誇る大都市には憧れを抱く方も多いのではないでしょうか。そこで今回はそんな魅力あふれるアメリカへの旅を思う存分楽しんでいただくべく、アメリカに訪れる前に知っておきたい基本情報をまとめて紹介します。

アメリカってどんな国?

アメリカの国旗

まずはじめに、最も基本的なアメリカという国に関する情報を紹介します。

【国名】アメリカ合衆国(United States of America)
【首都】ワシントン特別行政区(Washington, District of Columbia)
※全米にある50州のどこにも属さない連邦政府直轄の行政地区
【人口】約3億2896万人
【面積】約962万8000㎢(日本の約25倍)
【通貨】通貨単位はドル$とセント¢
【民族構成】白人(61.6%)、ヒスパニック系(17.6%)、アフリカ系(13.3%)、アジア系(5.6%)、 アメリカ先住民(1.2%)など。
【宗教】キリスト教が主流で、宗派はバプテスト、カトリックなど。その他は少数だがユダヤ教やイスラ ム教など。
【時差】アメリカには6つのタイムゾーンがある。(本土だけで4つ、他にアラスカ州とハワイ州)
日本との時差は、東部時間で14時間、中部時間で15時間、山岳部時間で16時間、太平洋時間で17時間、 アラスカ州で18時間、ハワイ州で19時間遅れとなっている。サマータイムは一部の山岳部時間地域とハ ワイ州以外で採用されており、実施中は日本との時差が1時間縮まる。
【言語】主として英語だが、法律上の定めなし。スペイン語も広く通用。
【出入国手続き】
①ビザ
90日以内の観光、商用が目的ならば基本的にビザは不要。代わりにビザ免除プログラムESTAによる電 子渡航認証の取得が義務付けられている(陸路入国を除く)。ESTAは事前にインターネットで取得する 必要があり、一度認証を受けると2年間有効で、渡米が何度でも可能。ただしパスポートの有効期限が切 れてしまうと、ESTAも無効となるので注意が必要である。またビザ免除プログラムは、指定の国での滞 在経験などによって利用できないこともあるので、詳しくは大使館のHP等を確認すること。
また、18歳未満での子どもで両親の引率なく入国する場合は、親からの渡航同意書(英文)が要求され る場合がある。
②パスポート
パスポートの残存有効期間は、入国日から90日以上あることが望ましい。

アメリカの気候と服装について

気候と服装

海外で快適に観光を楽しむなら、現地の気候や服装の事前チェックは欠かせません。
そこで続いてはアメリカの気候、季節、服装、ベストシーズンに関する情報をまとめてご紹介します。アメリカは日本の約25倍にもなる面積を誇る広大な国なので、地域によって気候の特色は異なりますが、今回は東海岸のニューヨークとワシントン、西海岸のロサンゼルスとサンフランシスコとラスベガスの5つの人気観光都市に絞って情報をお伝えします。

①ニューヨーク(東海岸)
【季節と気候】ニューヨークには日本と同じように四季がありますが、春と秋が短いのが特徴です。少し長めの冬には0℃を下回る日が多く、大雪が積る一方で、夏には30℃を超える日が多く、夕方にはサンダーストームという夕立ちに見舞われます。また高層ビルが多く立ち並ぶため、ヒートアイランド現象によってより厳しい暑さになることもあります。
【服装】春と秋は朝晩に冷え込むので、ニットやジャケットが必要。冬場に訪れる場合は帽子、マフラー、手袋などで防寒対策をしっかりと行いましょう。夏は半袖で過ごせますが、室内は冷房が効いているので、薄手の上着があると安心。
【ベストシーズン】ニューヨークのベストシーズンは寒さの和らぐ5~10月。ショッピングが目的で訪れるのならば、11月後半から年末にかけてはセールが実施されるのでその期間もおすすめです。

②ワシントン(東海岸)
【季節と気候】ワシントンは日本の本州と同様に温暖湿潤気候に属し、はっきりとした四季があります。夏は30℃を超える日が続き、高温多湿で蒸し暑い一方で、冬は0℃を下回る日が多く、降雪量も多いです。春と秋は朝晩にかけて冷え込みますが、比較的過ごしやすい気候です。
【服装】基本的には同時期の日本と同じような服装で、快適に過ごすことが出来ます。ただ暖かい日でも朝晩は冷え込むことがあり、夏場の室内は冷房が効いているので、薄手の上着は必需品です。
【ベストシーズン】ワシントンのベストシーズンは4~5月と9~10月。夏は暑く、冬は寒いので、観光には春と秋が適しています。

③ロサンゼルス(西海岸)
【季節と気候】一年を通して温暖で過ごしやすいロサンゼルスでは、春が短く、夏が長いのが特徴です。春(2~3月)には一年で最も雨が降りますが、降水量は日本の梅雨よりだいぶ少ないです。4月から半年間も続く夏には気温が30℃を超える日もありますが、カラッとしていて蒸し暑さはありません。5~9月はほとんど雨が降らず、その後の11~1月は冬となりますが、日本の春のような気候で過ごしやすいです。
【服装】ロサンゼルスは冬でも暖かいので、厚手のコートは必要ありません。夏は日差しが強いので、日焼け対策をきちんと行いましょう。
【ベストシーズン】気候が安定しているロサンゼルスですが、強いて言えば4~6月、9~10月が特に観光におすすめの時期です。ビーチを楽しむなら7~8月、ショッピングを楽しむなら11月後半からクリスマス頃もよいでしょう。

④サンフランシスコ(西海岸)
【季節と気候】サンフランシスコには日本のようなはっきりとした四季はなく、一年を通して過ごしやすいです。夏は涼しく30℃を超える日はほとんどありませんが、朝晩には深い霧が発生するのが特徴です。秋にはインディアンサマーと呼ばれる暑い日があり、冬もそれほど寒くありません。11~3月は雨の多い時期といわれますが、降水量は日本の梅雨と比べると少ないです。
【服装】夏やインディアンサマーでも30℃を超える日は少ないうえ、朝晩は冷え込むので夏でも長袖は必須。冬はセーターやコート、折り畳み傘が必要ですが、そこまでの防寒対策は必要ないです。
【ベストシーズン】サンフランシスコのベストシーズンは5~10月。この時期は雨がほとんど降らず、さわやかな日が続きます。

⑤ラスベガス(西海岸)
【季節と気候】砂漠気候に属するラスベガスでは、夏はとても暑く40℃を超える日が続きます。しかし一年を通して雨はほとんど降らず湿度が低いために、カラッとした暑さです。冬は朝晩にかけて冷え込みますが、日中はそこまで寒くありません。春と秋は過ごしやすい気候です。
【服装】春夏秋には夏服と薄手のカーディガンで対応できます。冬はセーターなどの長袖にコートやマフラーといった服装で防寒対策をしましょう。
【ベストシーズン】ラスベガスのベストシーズンは3~5月、10~11月。過ごしやすい春と秋にあたる時期です。

アメリカでの生活について

アメリカでの生活

アメリカと日本は、その生活・文化に関して様々な違いがあります。いざ現地に降り立ってから、その違いに戸惑うことがないように事前の情報収集が大切です。
以下ではアメリカでの一般的な生活について、知っておきたい知識をまとめました。

①チップ
アメリカではレストラン、タクシー、ホテルの宿泊などにおいてサービスを受けたときにチップを渡す習慣があります。額は以下の目安を参考にしてください。
【レストラン】料金の15~20%。サービス料が料金に含まれている場合には、小銭程度をテーブルやトレイに残して席を立つ。
【タクシー】運賃の15~20%が目安。最低でも$1。
【ホテル】ベルマンには、荷物の大きさや個数によって1個につき$2~3、ベッドメイキングは枕元に$2ほど。

②水
アメリカでは水道水をそのまま飲むこともできますが、ミネラルウォーターを購入するのが一般的です。

③電圧とプラグ
アメリカの電圧は120Vで、3つ穴プラグ。2つ穴プラグの日本製品をそのまま使うこともできるが、電圧数がわずかではあるが違うので注意が必要。特にドライヤーや各種充電器を長時間使用すると過熱する場合があるので、時間を区切って使うなどの工夫が必要です。

④年齢制限
州によって異なりますが、飲酒可能な年齢はほぼ21歳からです。お酒の購入時に身分証の提示が求められることもあります。
またアメリカでは若年層の交通事故がとても多いため、大手レンタカー会社では一部を除き、25歳以上にしか車の貸出をしていません。21歳以上25歳未満の場合は割り増し料金が必要な場合も多いです。

⑤挨拶
アメリカでは、親しい間柄の人とは挨拶と同時にハグをするのが基本です。日本にはない習慣なので恥ずかしいと感じる方も多いかもしれませんが、アメリカを訪れた際にはぜひ挑戦してみてください。

⑥トイレ
アメリカの公衆トイレには、防犯上の理由からドアの上下に大きな隙間がある場合が多いです。また飲食店によっては、トイレのドアにロックをかけているところがあるため、使用の際は店員に暗証番号を聞くようにしましょう。

⑦交通ルール
日本とは違い、アメリカでは車は右側通行です。アメリカの交通ルールによれば「NO TURN ON RED」の標識がある場所を除くほとんどの交差点では、一時停止して安全を確認すれば、赤信号でも右折することが可能なので、交通事故に巻き込まれないように細心の注意を払って行動しましょう。

⑧洗濯物の外干しはNG
アメリカでは家の外に洗濯物を干すことはマナー違反とみなされています。洗濯物はコインランドリーなどの乾燥機を使って乾かすのが一般的なので、洋服の傷みが気になる場合は洗濯ネットなどを上手く活用しましょう。

⑨外食
共働きが多く、家庭であまり料理をすることがないアメリカでは、外食産業が発達しています。日本人が外食をする際に驚くのはなんといっても料理のボリュームで、食べきれない量の料理が出てくることがほとんど。しかしたいていのレストランでは余った料理は持ち帰ることができるので、店員に頼んでテイクアウト用の箱を用意してもらいましょう。

アメリカの治安について

治安とセキュリティ

海外に出向くとなると、その国の治安は誰もが気になるところ。
日本で暮らしていてもアメリカでの発砲や殺人のニュースが耳に入ってくることがあると思いますが、実際にアメリカに行くとなったらどのような点に注意すればよいのでしょうか。
以下ではアメリカの治安の傾向、観光客が気を付けるべきことなど、アメリカの治安についての情報をまとめました。

〈アメリカの治安の傾向〉
アメリカでは、都市部や観光地といったエリアの方が比較的治安が良いといわれています。
しかし大都市であれば絶対に安全というわけでは当然なく、どの都市にも危険で近づくべきではないエリアが存在します。一般的に貧困層の住む地域の方が治安は良くないとされていますが、アメリカには富裕層の住む地域と貧困層の住む地域が道路を挟んで隣あっていて、道路を境に一気に治安が変わるといったことが多々見受けられるので、注意が必要です。

〈治安の良い場所・悪い場所〉
アメリカのなかで治安が良いとされているのは、バージニア州のバージニアビーチ、ハワイ州のホノルル、ケンタッキー州のレキシントンなどです。しかしこれらの地域も日本と比べると安全とはいえないので警戒は怠らないようにしましょう。
一方治安が悪いとされているのは、ミズーリ州のセントルイス、ミシガン州のデトロイトなど。セントルイスでは殺人事件の発生率が全米平均の18倍にものぼると言われており、非常に危険な地域です。またデトロイトはかつて自動車産業の発展と共に栄えたものの、日本車の台頭により多くの労働者が職を失い、治安が悪化しました。いずれにせよ、このような地域にはむやみに立ち入らないのが賢明です。

〈観光客が気を付けるべきこと〉
①常にインターネットが使えるようにする
アメリカで万が一トラブルに巻き込まれてしまった際に、電話が繋がらないのでは助けを呼ぶことができません。緊急事態に備えて、電話は使えるようにしておくべきでしょう。
またインターネットについても、レンタルWi-Fiなどを利用して常に接続できるようにしておくことが望ましいです。街中で迷った際にガイドブックを広げていると、観光客であることが丸わかりで犯罪のターゲットにされる可能性が高まりますが、インターネット接続があれば、スマホで地図を確認できるのでおすすめです。ただスマホを狙われるケースもありますので、スマホを見る際には周りに十分注意してください。

②人通りが多いところを歩く
どこの国でも言えることですが、人通りの少ない、暗い道では犯罪に遭うリスクが高まります。またトラブルに巻き込まれた際にも周りに人がいなければ助けてもらうこともできないので、人の多い、明るい道を選んで歩くようにしましょう。

③夜間に出歩かない
アメリカは車社会であるため、特に夜間は人通りが少なくなります。夜間に活動するギャングや、飲酒の快楽によって犯罪に及ぶ人々にターゲットにされないためにも、夜間の外出は控えましょう。

アメリカの旅を楽しもう

今回は「アメリカに行く前に知っておきたい基本情報」と題して、せっかくの旅を楽しむためにぜひとも心に留めておいていただきたい情報を厳選して紹介致しました。皆様の旅が、一生の宝物になるような素敵なものになることをお祈りしています。Ooohでは、旅のプロがあなたのニーズを汲み取って、最適な旅行計画を提案いたします、
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