【海外旅行】春休みに訪れたいインドの観光スポット

南アジアに位置し、同じアジアにある日本とは大きく異なる文化や習慣をもつインド。

パキスタンやネパール、中国などと国境を接しており、日本よりも人口・面積ともに約10倍を誇ります。ちなみに、人口は中国に次いで2番目に多いのです。そして、インドは5000年の歴史をもち、その広大な地には神秘的な空間と言える数々の観光地で溢れています。

そこで今回は春休みにぜひ訪れて欲しいインドのおすすめスポットを紹介します!

 

最新の新型コロナウィルスによるインドへの渡航制限状況

 

インドってどんなところ?


【基本情報】

・国名 インド共和国(Republic of India)
・首都 ニューデリー(New Delhi)
・人口 約14億756万人(2021年)
・面積 約328万7469㎢(2011年)
・通貨 ルピー(INR)
・民族構成 インド・アーリア族72%、ドラビダ族25%、その他
・宗教 ヒンドゥー教79.85%、イスラム教14.2%、キリスト教2.3%、その他
・時差 日本の-3時間30分(インドが正午の時、日本は午後3時30分となります。)
・言語 連邦公用語はヒンディー語、他に憲法で定められた21の公用語がある。英語は準公用語。

【気候】:インドの気候は3種類に分けられ、4~5月は暑季、6~10月は雨季、11~3月は乾季となります。国土が広いため、地域によってもかなり気候が異なるのが特徴です。暑季は、最高気温が40度近くまで上がり、日差しも強く、非常に暑いため熱中症対策やこまめに水分補給をするなどの注意が必要です。雨季は、雨が多くなり、湿度が高くなります。暑季よりも気温は下がりますが、急にスコールに見舞われることもあります。乾季は、雨もあまり降らず、最高気温は20度前後になります。しかし、冬のデリーでは濃霧の発生する日があるため気をつけましょう。インドのベストシーズンは、乾季で雨も少なく、過ごしやすい気温の11~2月頃と言えるでしょう。

【アクセス】:日本からデリー、ムンバイへは成田空港から直行便が就航しています。飛行時間は約9時間30分となります。また、上海・バンコク・クアラルンプールといったアジアの空港を乗り継いで行く方法もあります。さらに、広大な国土を持つインドでは、都市間の移動は飛行機や長距離列車が基本です。

 

インドのおすすめ観光スポット

1 タージ・マハル(アグラ)

世界遺産で有名なアグラの「タージ・マハル」。約350年前にインドを支配していたムガール帝国に皇帝シャー・ジャーハンが、王妃ムムターズ・マハルを亡くした際に建てられた霊廟です。高さ60mの真っ白な大理石でできており、そこには大理石を彫って作られたレリーフや象嵌細工と呼ばれる繊細な装飾が施されています。また、美しい外観だけでなく、霊廟内はあらゆる部分が左右対称になっています。ヒンドゥ―教では一般的にお墓を作る習慣はないですが、歴史的に見て、皇帝ともなると権力誇示のためにお墓をつくることはありました。しかし、王妃のためにこのように大規模で立派なお墓を作ることは異例中の異例であったようです。世界中から訪れた多くの観光客は、タージ・マハルのその美しい造形と神秘的な絶景に心奪われること間違いないでしょう!

 

2 インド門(ムンバイ)


インド西海岸の大都市ムンバイにある「インド門」。イギリス国王ジョージ5世の来印を記念して、20世紀にイギリス統治時代に建てられました。それはダイナミックで迫力があり、門のすぐ向こうが海になっているため立派で巨大なインド門はランドマーク的存在となっています。また、インド門の辺りは広場になっており、多くの観光客で賑わっています。その裏にはエレファンタ島行きのフェリー乗り場があり、フェリーにのって海の上からインド門をみて見るのも良いかもしれません。そして、インド門周辺に訪れる際には、手荷物チェックがあるようです。

 

3 旧ヴィクトリアターミナス駅(ムンバイ)


ムンバイの世界遺産として有名な「旧ヴィクトリアターミナス駅」。宮殿のような外観は、ゴシック建築をf代表する歴史的価値の高いものであり、10年の年月をかけて1887年に完成しました。壮大な宮殿を思わせる美しい外観は、夜にはライトアップされ、輝かしい姿となり、まるで宝石のような姿に多くの人々は魅了されます。また、夕暮れ時の夕日に美しく照らされる姿は魅力的であり、時間帯によって、あらゆる雰囲気を醸し出すところもおすすめできるポイントの1つです!

 

4 ゴア(インド南西部)

インド南西部、アラビア海沿いにある街であり、インドのビーチリゾートとして最も人気の高い「ゴア」。かつて、”黄金のゴア”として西欧諸国に知られていたほどです。海沿いには観光客向けのレストランがあり、海を眺めながら地元のグルメを楽しむことができます。また、お手頃な価格のホテルや少し高めなリゾートなど沢山のホテルがあるため、自分好みのホテルに出会えること間違いないでしょう。ゴアには20ほどのビーチがあるため、癒される空間と美しい景色の中でリゾート気分を満喫してみてはいかがでしょうか!

 

5 アンベール城(ジャイプール)

ジャイプール郊外の高台に位置する宮殿城塞の「アンベール城」。2013年に「ラジャスタンの丘陵城砦群」として世界文化遺産に登録され、様々な魅力に溢れた見どころがあります。そして、この城塞は、ラージプート族のマハラジャ、マン・スィンによって16世紀初頭に築城されたと言われています。夜にはライトアップショーも開催されるため、アンベール城のレストラン内で美味しい料理を堪能しながら楽しむのもおすすめです。また、ジャイプールの北11㎞の自然の尾根に位置するため城の入口まではバスやジープのような乗り物を利用すると良いでしょう。さらに、象に乗って行く方法もあり、せっかくのインド旅行だからと思い、普段体験のできない象に乗って向かうのも良いと思います!

 

インドのおすすめグルメ

【おすすめグルメを紹介する前にインドの豆知識!】

・食事は右手で食べる

 インドでは宗教にもとづく、「浄」と「不浄」という考え方があります。そのため、食事の時は右手を使い、スプーンやフォークなどの道具を使わずに、手で直接口へ食べ物を運ぶのが伝統的な食べ方です。

・菜食料理

 インドには肉を食べないベジタリアンの人が沢山います。多宗教であることから肉だけでなく、動物由来の食品は一切口にしない人もいるのです。そんなインドでは、菜食料理が発達しており、専門のレストランも数多くあるようです。

それでは、インドのおすすめグルメを紹介します!

1 ビリヤ二

ビリヤ二は、インドで食べられているスパイスとお肉の炊き込みご飯です。そして、スペインのパエリアと日本の松茸ご飯と並び世界三大炊き込みご飯の1つと称されているようです。インドは広大な国土をもつため、地域によって色々な味のビリヤ二を食べることができます。インドに訪れた際には、様々な地域でその地域ならではのビリヤ二を堪能し、比較して見るのも面白いでしょう!

 

2 マサラドーサ

マサラドーサは、南インドの代表的な食べ物であり、ジャガイモを大きなクレープの皮のようなもので包んだ料理です。鉄板で焼いて作られ、裏面は白くシットリしており、表面はキツネ色に焦げ目がつき、カリッとしています。また、追加でバターや卵、チーズなどを注文することもでき、一品で様々な楽しみ方ができるのも1つのポイントと言えるでしょう!

 

3 グラムジャムン

グラブジャムンは、インドの代表的なお菓子であり、お祝い事の際には、良く出される定番のお菓子です。スポンジ状の甘い食べ物をさらに砂糖水のようなものに浸すため、非常に甘く、沢山は食べられないようです。衝撃的に甘く、世界一甘いお菓子とも言われている名物です。食感は沖縄の銘菓サーターアンダーギーに似ているようです。身体がびっくりするほどの甘さと言われるほどのお菓子ですが、試しに一度食べてみてはいかがでしょうか。

 

インドで素敵な思い出を作ろう!

いかがでしたか?

インドには観光スポットが沢山あるので、ぜひ春休みを満喫しましょう。これを機にぜひインドでの春休みの旅行計画を立ててみてください。

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