南ヨーロッパに位置する「ギリシャ」
ギリシャには、ギリシャのアクロポリス遺跡をはじめ、世界遺産に登録された歴史深い観光スポットやサントリーニ島のような神秘的で美しい絶景が広がる観光スポットなどあらゆる魅力が詰まったスポットが沢山あります。誰もが一度は行ってみたいと憧れる国ではないでしょうか？
そんなギリシャでの旅行が快適なものになるように、今回は、「【海外旅行】春休みに訪れたいギリシャの観光スポット」と題して、おすすめの観光スポットをご紹介します！
おすすめ観光スポット
パルテノン神殿
まず最初にご紹介するのはギリシャ観光でも定番スポットである「パルテノン神殿」です。
「パルテノン神殿」とは、ギリシャのアテネにある、アテネのシンボル的存在の神殿です。「高い所にある都市」という意味を持つ世界遺産「アクロポリス」。そのアクロポリスの神殿群の中でも、最も有名な観光名所で、女神アテーナーが祀られています。現在の神殿は1834年、修復作業により再建されたものですが、古代ギリシャ時代には、上部に赤と青の彩色がなされ、絢爛豪華な神殿でした。
パルテノン神殿は丘の上に位置しており、アテネ市内からもその姿は見ることができますが、やはり丘の上から見える景色は圧巻ですので、ぜひその景色を目に焼き付けてきてください。
サントリーニ島
続いてご紹介するのは、おしゃれで可愛らしい街並みが特徴的な「サントリーニ島」です。
サントリーニ島は、エーゲ海のクラデス諸島に位置しており、三日月のような形をしています。かわいらしい街並みが魅力的なリゾート地で、ほかでは味わえない絶景を楽しめるので世界中から多くの観光客が訪れてます。「サントリーニ」の名は、ペリサの集落の聖イレーナに献じられた教会の名で、13世紀にラテン帝国で名付けられました。
白い壁に青い屋根、どこを見ても絶景が広がっており、崖の上に街があります。サントリーニ島にはカフェやレストラン、お土産さんまで沢山あるので、街散策も非常に楽しいです。
メテオラ修道院
続いてご紹介するのは、断崖絶壁なそびえ立つ6つの修道院である「メテオラ修道院」です。
「メテオラ」は中空の意味を表し、その名の通りまるで空中に吊り上げられ、浮かんでいるようにみえます。キリストに祈りを捧げる修道士たちの聖域であり、現在残存している6つの修道院は、いずれも拝観が可能です。ふもとから見上げる修道院は圧巻の景色ですが、修道院からは絶景を見渡せます。訪れる際は両方の景色を楽しんでくださいね。6つの修道院は、休館日がそれぞれ異なるので要注意です。事前に営業時間を確認することをおすすめします。
また、女性の服装に関してですが、肌を露出したものやズボンはNGなので、スカートかスボンを隠すストールをまかないといけないということを覚えておきましょう。
コリントス運河
続いてご紹介するのは、ギリシャ本土とペロポネソス半島を繋ぐ「コリントス運河」です。
全長約6.3キロ、幅は23メートルから24.6メートルしかなく、大きな貨物船は通ることができません。そんなコリントス運河の楽しみ方は、観光客向けのクルージングです！両岸には絶壁が続いており、間近で迫力のある景色を楽しむことができるうえに、狭い運河なのでスリル満点です。そんなコリントス運河はスリリングな運河クルーズを体験できる世界三代運河であるパナマ運河、スエズ運河、キール運河と並んで人気のクルージングエリアとなっています。きっと思い出に残る体験ができるはずです！是非訪れてみてください。
ペロポネソス半島
続いてご紹介するのは、オリンピアをはじめとした史跡の宝庫としてしられる「ペロポネソス半島」です。
ギリシャの南端に位置し、古代ギリシャ文化の中心地の一つであり、神々と英雄たちが闊歩した神話の土地として知られています。ギリシャの長い歴史を通じて、ギリシャの運命だけでなく、ヨーロッパ、そして西洋文化の運命に非常に重要な役割を果たしてきました。オリンピアの遺跡は、春にあたる3月下旬から4月上旬にはハナズオウの花の名所としても知られ、近代オリンピックの精神と伝統の源流であり、今も２年に一度の夏冬のオリンピックでは、太陽から聖火を得る儀式の場となっています。そんな歴史深い地を訪れ、ギリシャの歴史に浸ってみてはいかがでしょうか！
ミコノス島
続いてご紹介するのは、サントリーニと同じく白と青の絶景が広がる「ミコノス島」です。
ミコノス島は、サントリーニ島と並ぶギリシャを代表する離島です。白い家や風車などが立ち並び、エーゲ海に浮かぶ白い宝石と称されています。眩く白壁の建物が建ち並ぶ景色は非常に美しく、ギリシャの富裕層が別荘を構えるほどのスポットなんです！島中にビーチがあり、ヌーディストビーチとして有名なパラダイスビーチも！また、海沿いにはおしゃれなクラブやカフェが多いので海を楽しみたい方には必見のスポットです。ミコノス島のシンボルである5つのカトミリの風車が位置する場所は、ミコノス島を一望できるビュースポットでもありますので、訪れてみることをおすすめします。
ロドス島
続いてご紹介するのは、島全体が世界遺産である「ロドス島」です。
ロドス島は、エーゲ海に浮かぶギリシャ領ドデカニソス諸島に属する島で、「ロドス島の中世都市」として世界遺産に登録されています。その大きさはなんと淡路島の約2倍にわたります。城を中心として、街全体を壁で囲んだ城塞都市であり、そこには中世ヨーロッパ時代の古く深い歴史が関係しています。ロドス島の中でも、とくに旧市街地には、たくさんの遺跡があります。これはかつて聖ヨハネ騎士団が占拠していた時に造られたもので、当時の中世ヨーロッパの様子を感じることができます。まるで中世にタイムスリップしたような時間が過ごせると思いますよ。
ザキントス島
続いてご紹介するのは、有名アニメの舞台にもなった「ザキントス島」です。
ザキントス島はイオニア海に浮かぶ孤島。ジブリの紅の豚のワンシーンの舞台にもなったといわれており、島内には美しいビーチがたくさんあります。ザキントス島の人気観光地は、白い砂浜とコバルトブルー海のコントラストが美しいシップレックビーチ。神秘的な海も人気ですが、ポツンと打ち上げられた難破船が有名です。現在もそのまま残されているので、まるで映画の世界に入っているかのような感覚になることができます。船でアクセスすることができますので、ツアーに参加してみることをおすすめします。
イフェストウ通り
続いてご紹介するのは、たくさんのお店が建ち並ぶ「イフェストウ通り」です。
イフェストウ通りは、アクロポリスの丘からも近いモナスフィラキ駅周辺にあります。フリーマーケットのモナスティラキ市場も近くに位置しています。小さなお店がたくさん並んでおり、衣類やアクセサリー、ギリシャ名産のはちみつ、ワイン、ピスタチオも購入できます。ギリシャ旅行のお土産購入にもぴったりな場所です！たくさんのお店を一気に色々みることができるので、お土産購入が目的ではなくてもギリシャの特産品をみながら散策するだけでも楽しめます。活気があり、多くの人で賑わっていますので、スリには注意するように心がけましょう。
アトス山
最後にご紹介するのは、1988年に世界遺産に登録された「アトス山」です。
アトス山は、多くの修道院がある聖山であり、中腹に建てられている修道院の数は20にもなります。キリスト教正教会の聖地ともされています。アトス半島の海岸は、ほとんどが崖か岩場から成り立ち、緑も深く、中世からの自然がほとんど手つかずのまま残っている貴重な景勝地でもあります。標高は2033mにおよび、約2200人の人々が居住しているんです。しかし、入山には入国許可証が必要なうえに、1406年以降は女人禁制となり、女性は入ることができないんです。また、男性においても18歳以上の正教徒しか、入山できず、ギリシャ国籍以外の者は入山を1日8名を上限とするなどの厳しい条件が設けられています。
ギリシャで素敵な思い出を作ろう！
いかがだったでしょうか。
今回は「【海外旅行】春休みに訪れたいギリシャの観光スポット」を紹介致しました。ギリシャには魅力あふれる観光地や美味しいグルメ、お洒落なお土産など沢山魅力が詰まってます。きっと忘れられない大切な思い出ができること間違いありません！今回紹介したことを参考に、ギリシャ旅行の計画を立ててみてください。
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