【用語集】ジンバブエ旅行に行くなら覚えておきたい挨拶やお礼など

アフリカ南部に位置する、豊かな自然に恵まれた国ジンバブエ。
アフリカ諸国のなかでは言わずと知れた観光立国で、ヴィクトリアの滝や世界遺産にも登録されている遺跡は旅人に人気のスポットとなっています。そんなジンバブエは公用語として、共通言語である英語のほか現地の言葉としてショナ語や北ンデベレ語などさまざまな言語が登録されています。今回はなかでも国民の大半が日常的に使用しているショナ語を取り上げ、便利なフレーズなどをご紹介します。

ジンバブエの基本情報

ジンバブエの国旗

まずはじめに、ジンバブエという国に関する基本的な情報をご紹介します。
【国名】ジンバブエ共和国(Republic of Zimbabwe)
【国旗】緑は農業と繁栄を、黄色は富みを、赤は独立のための闘争を、黒は黒人の国家であることを、白は平和を表している。左に描かれた鳥はグレート・ジンバブエ遺跡で発見された彫像で、赤い星と合わせて社会主義国の連帯を表している。
【面積】約38.6万㎢(日本よりやや大きい)
【人口】1444万人(2018年)
【首都】ハラレ(Harare)
【民族構成】ショナ族、ンデベレ族が人口の99.4%を占める。そのほかヨーロッパ系やカラード(混血)が0.4%。
【宗教】キリスト教87.4%、伝統宗教1.5%、イスラーム教0.5%、そのほか10.6%。

ジンバブエ旅行で注意すべき5つのこと

ジンバブエの通貨

ジンバブエは1990年代後半から2008年頃まで治安が悪化し、観光しにくい状況にありました。現在はだいぶ治安の回復がみられますが、油断は禁物。以下では旅行前に知っておきたい安全面に関する情報や、文化・習慣のちがいをまとめてご紹介しましょう。

①米ドルの扱いに注意
ジンバブエでは2009年に自国通貨を廃止した後、おもに米ドル及び2016年に導入したみなし通貨であるポンド通貨が使われています。しかし外貨不足が慢性的に続いており、ドルと1:1の価値として導入されたポンド通貨の価値が急落したことなどを背景に多くの市民は米ドルを欲しています。観光客が米ドルをたくさん持っていると判断された場合、犯罪に巻き込まれる恐れが高まりますのでその扱いには十分気をつけてください。

②デモに注意
ジンバブエでは2017年11月、軍による事実上のクーデターにより40年間にも渡って大統領のポストに就いていたムガベ氏が退任、当時の副大統領であるムナンガグワ氏が大統領に就任しました。それからは選挙や燃料価格引き上げが発表された際に多くのデモが発生し、政治的に不安定な状況が続いています。ジンバブエでは公共の場での政治的な発言は控え、デモなどに巻き込まれることがないように最新の情報収集に努めてください。

③交通マナーはないようなもの
歩行者優先の日本とは異なり、ジンバブエは車優先社会。
青信号で横断歩道を渡ろうとしても、車が停止することはないため、歩行者は常に車の動静に注意する必要があります。それに加えて信号機の故障、道路の陥没、水道管の破裂による道路の冠水が多く発生しており、また車検制度がないために整備不良の車も多く走行しているという危険な状況…。いつ何時も最新の注意が要求されます。

④一夫多妻制の文化
ジンバブエにはもともと一夫多妻制を採用している民族が多く、異性関係については日本人の目にはゆるく映るでしょう。そしてどうやら日本人の女性はジンバブエをはじめとする多くの国でモテることが多いよう。恋人がいようが、結婚していようが一夫多妻制のジンバブエでは問題にならないので熱烈なアタックを受けることがあるかもしれません。

ジンバブエ観光で使える用語集

ジンバブエ、ゾウ

ジンバブエでは英語も公用語の一つとされており、学校の授業も英語で行われることが多いようです。しかしジンバブエ人同士の日常的な会話は、国民の7割を占めるショナ族の「ショナ語」で交わされることも多く、複数の言語を話せるという人も珍しくありません。
今回は覚えておくと、現地の方とのコミュニケーションの幅が広がる「ショナ語」のフレーズをまとめてご紹介します。

(1)挨拶編

➢午前中の挨拶
①おはよう、元気?…マングワナニ マムカセイ?(Mangwanani, mamuka sei?)
②私は元気です、あなたは?…タムカ マムカ ウォ?(Tamuka mamuka wo?)

➢午後(日が沈むまで)の挨拶
①こんにちは、元気?…マスカティ マスウェラセイ?(Masikati, maswera sei?)
②私は元気です、あなたは?…タスウェラ マスウェラ ウォ?(Taswera maswera wo?)

➢夜(日没後)の挨拶
①こんばんは、元気?…マネル マスウェラセイ?(Manheru, maswera sei?)

➢くだけた挨拶
①調子どう?…ジリセイ?(Ndiri sei?)
②調子いいよ…ボーボー(Bobo.)

(2)感謝・謝罪編

①ありがとう…タテンダ(Tatenda.)、マイタ バーサ(Maita basa.)、マジタ(Mazvita.)
②どういたしまして…ムティテンディ(Muditendei.)
③すみません…パムソロイ(Pamusoroi.)

(3)数字・月・曜日編

➢数字
1…poshi
2…piri
3…tatu
4…ina
5…shanu
6…tanhatu
7…nomwe
8…sere
9…pfumbabwe
10…gumi

➢月
1月…Ndira
2月…Kukadzi
3月…Kurume
4月…kubvumbi
5月…Chivabvu
6月…Chikumi
7月…Chikunguru
8月…Nyamavhuvhu
9月…Gunyana
10月…Gumiguru
11月…Mbudzi
12月…Zvita

➢曜日
月曜日…Muvhuro
火曜日…Chipiri
水曜日…Chitatu
木曜日…China
金曜日…Chishanu
土曜日…Mugovera
日曜日…Svondo

ジンバブエに行こう!!

今回は「【用語集】ジンバブエ旅行に行くなら覚えておきたい挨拶やお礼など」と題して、せっかくの旅を楽しむためにぜひとも覚えておいていただきたいフレーズを紹介致しました。皆様の旅が、一生の宝物になるような素敵なものになることをお祈りしています。
Ooohでは、旅のプロがあなたのニーズを汲み取って、最適な旅行計画を提案いたします。些細なことでも構いませんので、ぜひ気軽にご相談ください。

 

チャットでジンバブエ旅行の相談が無料でできるOooh

現地のプロとオーダーメイド旅行が作れる”Oooh”

経験豊富な現地のプロ(旅行会社)に相談して旅行手配ができる”Oooh”で旅行相談してみませんか?

「旅先のことをもっと知りたい」「旅行手配をする時間がない」「旅行の幹事になったけど何をしていいかわからない」「詳しい人に相談してオリジナルの旅行に行きたい」を現地の旅のプロが解決します!

>海外旅行の無料チャット相談「Oooh」

海外旅行の無料チャット相談「Oooh」

"簡単チャットで無料相談"
現地在住の旅のプランナーがあなたに合わせた旅行プランを提案から手配までしてくれるサービスです。

忙しいあなたでも旅プランナーと一緒に希望通りの旅を実現できます!