ブラジル旅行で楽しみたいイベント(お祭り、フェス、コンサート等)まとめ

明るく陽気なイメージのあるブラジルでは、様々なイベントが一年を通して開催されています。ブラジルの文化や歴史を感じられるものばかりで、旅行した際にはぜひ参加してみたいですよね。
今回は「ブラジル旅行で楽しみたいイベントまとめ」と題し、ブラジルで体験できるお祭り、フェス、コンサートなどをご紹介します。

 

ブラジルってどんな国?

【基本情報】
・国名:ブラジル連邦共和国(Federative Republic of Brazil)
・首都:ブラジリア
・人口:約2億0004万人
・面積:約851万㎢
・通貨:レアル
・時差:リオデジャネイロ・サンパウロ・イグアス…日本より12時間遅れ(サマータイム時は11時間遅れ)、マナウス…日本より13時間遅れ(サマータイムはなし)
・言語:ポルトガル語

【気候】
ブラジルは南半球に位置している国なので、日本とは季節が逆になります。つまり、12月下旬から夏に入り、6月下旬から冬に入ります。また南に行くほど気温が下がるというのも、日本人には慣れない部分なので、注意が必要です。
広大な国土を持つブラジルでは地域によってかなり気候は違いますが、一般的にベストシーズンと言えるのは、厳しい暑さを避けられる冬の7~9月です。

【行き方】
日本からブラジルへの直行便はなく、アメリカやヨーロッパ、中東などの第3国を経由する必要があります。ただしアメリカ経由の場合、アメリカの入国手続きやESTAの取得が必要です。 ブラジルの空の玄関口はサン・パウロやリオ・デ・ジャネイロなど。

【ビザ】
ブラジルへの入国にはビザ(査証)またはeVISAが必要です。ブラジル政府は2018年1月11日(木)より電子査証システム(eVISA)を開始しました。eVISAに適用となる国籍は日本、アメリカ、カナダ、オーストラリアのみです。2019年6月17日以降より日本、アメリカ、カナダ、オーストラリア国籍の方は、90日以内の観光、商用、通過(トランジット)、芸術・スポーツ等の各種イベントへの参加を目的とした短期訪問ビザが免除となりました。

 

1.リオのカーニバル(Carnaval do Rio)

リオのカーニバル世界3大祭りのひとつに数えられる「リオのカーニバル」はブラジル最大のイベントです。元々は食事節制する前のキリスト教徒が行う祭事でしたが、18世紀末よりブラジル独自の音楽スタイルであるサンバの発展とともに徐々に規模を拡大していきました。
カーニバルのメインはパレードで、多くのグループがそれぞれに趣向を凝らした衣装を身に着けて音楽とダンスを披露しながら、リオ・ブランコ通りを華やかに彩ります。
また、カーニバルはチームごとのコンテストにもなっています。統一されたテーマをもとに、1チーム3,000~6,000人の大規模なグループが行進をします。時間は夜9時からスタートし、翌日の明け方まで続きます。
さらにカーニバルの数日後に開催される「チャンピオン・パレード」は、コンテストで上位に入賞したチームだけが出演するパレードです。ハイレベルなパフォーマンスを堪能できるため、旅行者におすすめです。
2024年のリオのカーニバルは、2月9日(金)~2月12日(月)に行われます。

 

2.フェスタ・ジュニーナ(Festa Junina)

フェスタ・ジュニーナ

6月いっぱいかけて行われるフェスタ・ジュニーナは、6月にキリスト教カトリックの聖人の日が集中している時期に行われます。もともとはヨーロッパ各地で行われていた豊穣を祈願する祭りを、16〜17世紀にポルトガルからブラジルへ持ち込まれ各地で開かれたのが始まりです。
お祭りはカラフルな旗が飾り付けされた会場で行われます。ちょうどブラジルの冬にあたることから焚火を囲んでフォークダンスを踊ったり、収穫祭ならではの食材を使った料理を振る舞います。
フェスタジュニーナの大きな特徴は、Caipira(カイピーラ)と呼ばれる田舎者の服装をすることです。チェック柄のシャツに麦わら帽子、つぎはぎだらけの上着、ぼろぼろのドレスなどを着ています。またスカーフをつけたり、ほっぺたにそばかすを付けたり、無精ひげを描いたり、三つ編みをしたりといった恰好で楽しみます。

 

3.チラデンチスの日(Dia de Tiradente)

ブラジル

チラデンテスは、ポルトガルからの独立のために戦った愛国者として今もブラジル国民の英雄として称えられています。チラデンテスというのは綽名で、本名はジョアキン・ジョゼ・ダ・シウバ・シャビエー(Joaquim José da Silva Xavier)です。彼の職業が歯医者であったことから、チラデンチス(Tirar(チラー)=「抜く」とDentes(デンチス)=「歯」)というあだ名がつけられたとされています。
ポルトガルの植民地支配に対し、独立のためのクーデターを企てましたが、発覚し処刑されてしまいました。その後、ブラジルが独立してからは英雄として、また自由の象徴としてたたえられ、処刑された4月21日は祝日となりました。
チランデンチスの故郷であるミナスジェライス州ではパレードなどで盛大にお祝いをします。

 

4.イースター(Páscoa)

イースター

キリストが十字架に架けられてから3日目に復活したことを記念する、キリスト教の中でも最も大事な祭日の一つです。人口の8割以上をキリスト教徒が占めるブラジルにおいても、イースターは毎年盛大に祝われています。ブラジルに限らず、各国で祝われるイースターですが、ブラジルではパスコア(Páscoa)という名前で呼ばれます。パスコアは、「春分の日後の最初の満月から数えて最初の日曜日」なので、毎年日付は変わります。
キリスト教では「卵」や「うさぎ」は新しい命や繁栄を象徴するので世界中でイースターのシンボルとなっています。ブラジルの特徴として、この時期になると卵型のチョコレートが売り出され、子供や友人にプレゼントします。

 

5.クリスマス

クリスマス

ブラジルは南半球にあるので、季節は日本と真逆の夏にあたります。サンタクロースは半袖短パンという恰好で登場します。
ブラジルのクリスマスは基本的に家族で過ごしますが、近所の人や友人などで予定がない人がいれば誘い合ったりしながら一緒にお祝いすることが多いようです。
日本ではクリスマスにはケーキを食べますが、ブラジルではパトーネというイタリア発祥のパネトーネ菌を使ったパンを食べるのが定番です。ドライフルーツやナッツ、もしくはチョコレートが入ったものが一般的です。
また、12月は13番目の給料と呼ばれるボーナスが支給される月でもあることから、バーゲンも多く友人や家族へのプレゼントもたくさん買われます。
ブラジル南部にはドイツや北欧系移民がたくさんいることから、街全体が北欧のクリスマスそのものになります。その中でも“クリスマスの街”として知られるリオグランデ・ド・スウ州の山間部にあるグラマードでは、光のデコレーションのイベントを毎年行っています。ショーやパレードなどを楽しめることから、世界各地から観光客が訪れています。

 

Ooohおすすめのプライベートツアー

Ooohがこれまでに提供したブラジルのおすすめのプライベートプランをご紹介します。

 

アマゾン内のロッジ泊 アマゾン満喫の4日間

イグアスの滝 ブラジル・アルゼンチン2ヵ国周遊8日間

現地発着 秘境南パンタナール・ボニートの大自然満喫 5日間

 

 

ブラジルの他の旅行プランを見る

ブラジルのイベントを楽しもう!

いかがでしたか?今回はブラジル旅行で楽しみたいイベントを紹介しました。ぜひこの記事を参考に、イベントに合わせて旅行のスケジュールを組んでみてください。
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