【オーストラリア】海外旅行で避けるべき危険エリアと対策まとめ

日本の約20倍の面積を誇り、雄大な自然と独自の野生動物が楽しめる国、オーストラリア。
世界的に治安が良い国として知られていますが、犯罪率が高いエリアもあります。せっかく旅行をするのなら、危険に巻き込まれたくないですよね?

今回は、オーストラリア旅行で避けるべき危険エリアと対策をご紹介します。
この記事を読んでいただければ、あなたのオーストラリア滞在がより安全により楽しくなりますよ!皆様の参考になれば幸いです。

 

最新の新型コロナウィルスによるオーストラリアへの渡航制限状況

 

1.オーストラリアの基本情報

 

まずは、オーストラリアを訪れるなら知っておきたい基本的な情報をお伝えします。

オーストラリアは、南半球の太平洋に位置している多民族国家です。
広大な大地に広がる美しい自然に恵まれていて、ここでしか出会えない動植物がたくさんあることから、自然の宝庫と呼ばれることもあります。治安が良いことに加えて、衛生面・医療面においても世界高水準です。そのため、世界中から旅行先として人気を集めています。

通貨の単位はオーストラリアドル(AUD)で、1オーストラリアドルは約90円です。

タイムゾーンは4種類で、東部時間(UTC+10)、中部時間(UTC+9:30)、西部時間(UTC+8)、ロード・ハウ島(UTC+10:30)に分かれています。ちなみに日本はUTC+9です。
サマータイムについては、オーストラリアでは州が採用するかどうかを決めており、ニューサウスウェルズ州、ビクトリア州、タスマニア州、南オーストラリア州の4州及び首都特別地域で採用し、クイーンズランド州、西オーストラリア州の2州及びノーザンテリトリーでは採用していません。
また、サマータイムの期間は、10月の第1日曜日午前2:00~4月第1日曜日午前3:00となっています。
シドニー・メルボルンは日本との時差が1時間(サマータイム時は2時間)、ブリスベンは日本との時差は1時間です。

季節は日本と真逆で、9〜11月が春・12月〜2月が夏・3〜5月が秋・6〜8月が冬となります。オーストラリアは広大な国土を持っているため、地域によって気候も熱帯性から温帯性まで変化に富んでいることをご留意ください。どの地域でも一貫して年間を通して日差しや紫外線が強いので、紫外線対策を頑張りましょう。

 

2.危険!オーストラリアの避けるべきエリア

危険エリア

ここからは、オーストラリアで避けるべきエリアをご紹介します。犯罪件数や現地の声を元に選考しました。

(1)キングスクロス(Kings Cross)・シドニー

オーストラリア随一の夜の歓楽街です。マフィアの巣窟であり、銃を使用した抗争が何度も行われている場所なので、気をつけてください。通行しなければならない場合は、裏路地は行かないようにしてください。

(2)セントオールバンズ(St Albans)・メルボルン

こちらはオーストラリアで最も殺人事件の発生率が高い地域です。なるべく避けましょう。

(3)サンシャイン(Sunshine)・メルボルン

所得が低い方が多く住んでいる地域です。ドラッグの売買や暴行事件が絶えない地域としても有名なので、避けた方が良いでしょう。

(4)フォーティチュードバレー(Fortitude Valley)・ブリスベン

マフィアの縄張り争いが絶えず行われているエリアです。路地には絶対に入らないようにしましょう。

(5)レッドファーン地区(Redfern)・シドニー

かつてマフィアが麻薬の販路拡張の拠点にしたエリアです。警察の働きにより近年は落ち着いていますが、未だにマフィアの巣窟であるのでお気を付けください。

また、治安が悪いとされている地域でも、エリアや時間帯によって危険度が異なることをご了承ください。加えて、安全だといわれている地域にも危険な地域があるということにはご留意ください。

 

3.避けるべき地域の見分け方

次に避けるべき地域の見分け方をお伝えします。これはオーストラリアだけではなく、世界共通で言えることなのでぜひ覚えてください!

(1)落書きや落ちているゴミの量

治安が悪い地域にはタバコの吸い殻やビニール袋などのゴミがたくさん落ちている場合が多いです。

(2)道と車の清潔さ

道が汚い・古くて汚い車が多く通行している・駐車してある場合、低所得者が多い地域なので、犯罪に巻き込まれる確率が高まります。

(3)ホームレスの方の数

ホームレスの方が多い地域は、犯罪率が高いのでお気を付けください。また、ホームレスの中にはドラッグ中毒で街中で叫んでいる人、他人に危害を加えようとする人など予測不能な行動をする人もいます。なるべく近づかないようにしましょう。もし話しかけられても無視しましょう。

4.犯罪に巻き込まれないコツ

最後に犯罪に巻き込まれないための対策法をご紹介いたします。

(1)貴重品は常に肌身離さず、頼まれてもお金を渡さない。

置き引きやスリの対策になります。

(2)夜に一人で出歩かない。

性犯罪、置き引きやスリの対策になります。

(3)お酒の席では細心の注意を払う。

性犯罪や薬物犯罪の対策になります。オーストラリアでも大麻は違法ですので、お気を付けください。

(4)オーストラリアで夜間に電車を利用する際は、「Night Safe Area」から乗車する。

「Night Safe Area」は、19時以降の夜間の防犯対策として設置されたエリアで、警備員が見回っている車両が停車します。夜間の電車利用は、スリや物盗りの被害に遭う可能性が高くなるので、一人の場合は特に、Night Safe Areaからの乗車を心がけましょう。

(5)部屋や窓に鍵をかける。

旅行客や留学生を狙ったスリや置き引きに加え、空き巣被害がよく発生しているのでお気を付けください。外出時はもちろん、在宅時でも必ず施錠を心がけましょう。

(6)路地に入らない。

路地に入ると人が一気に少なくなるため、犯罪に遭いやすくなります。

 

5.オーストラリアで安全な滞在を!

いかがでしたでしょうか?
オーストラリアは大自然だけでなく素晴らしいレストランがたくさんある魅力的な場所です。ぜひこの記事を参考にオーストラリアへの海外旅行を満喫してください。
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