ブラジル、ブラジリアの基本情報とおすすめ観光

みなさまはブラジリアと聞いて何を思い浮かべますか?あまり思い浮かぶことがない方が多いのではないでしょうか?

そこで今回は、ブラジリアの基本情報とおすすめ観光スポットをまとめてご紹介いたします。ぜひ旅の参考にしてみてくださいね!

この記事を読み終われば、ブラジリアに行きたくなること間違いなし!皆様の参考になれば幸いです。

 

最新の新型コロナウィルスによるブラジルへの渡航制限状況

 

1.ブラジリアってどんなところ?

まず初めにブラジリアについてご紹介します。

ブラジリアは、ブラジルの首都です。ブラジル中部の標高1,172mの高原地帯に、1960年4 月21日に計画都市として建設されました。ブラジル人建築家ルシオ・コスタによって設計され、ブラジリアの街並みを上から見ると飛行機が翼を広げた形をしています。

国会議事堂や大聖堂などの主要建造物は、ブラジル人建築家オスカー・ニーマイヤーによってデザインされていて、スタイリッシュで未来的に作られています。

街並みや建物が洗練されたデザインであることから、1987年にはブラジリアが世界遺産に登録されました。

 

2.もともとブラジリアは首都じゃなかった!?

ブラジルはもともとポルトガルの植民地で、その時の首都はリオデジャネイロでした。しかし、内陸部の経済発展を目的にブラジリアに遷都することとなりました。

その背景には、リオデジャネイロやサンパウロといった沿岸部に人口や産業が集中していて、内陸部との間で大幅な格差があったからです。国内の格差は大きな社会問題として長年認知されていたため、ジュセリーノ・クビチェック大統領の時に首都を移すという大規模な計画が実行されました。

ブラジリア建設期間はわずか3年5ヶ月!!東京スカイツリーとほぼ同じ工期です!!早く建設した理由は、大統領であるクビチェックの任期である5年以内に間に合うように調整されたからです。

この遷都の結果、内陸部の開発が進みましたが、莫大な建設費はブラジルの国家財政に大きな負担となって残り、1970年代から1980年代にかけてブラジルを襲った経済不振と高インフレの大きな原因の一つとなりました。

 

3.日本からブラジリアへの行き方

現在日本からブラジリアへの直行便の運行はなく、アメリカなど第三国を経由する必要があります。日本からブラジリアまでの飛行時間は、乗り継ぎを含めるとおよそ26時間から33時間となります。

4.ブラジリア滞在の前に知っておきたいこと

(1)通貨はレアル

1レアルは約27円です。

(2)時差は12時間

ブラジリアの時間は日本より12時間遅れ(サマータイム時は11時間遅れ)です。

(3)公用語はポルトガル語

(4)ブラジリアの気候は過ごしやすい!

平均気温はおよそ20度で年間を通じて大差なく、過去の記録から見て最高気温35℃以上、最低気温5℃以下になることはほぼない。

湿度は、乾期には10%前後にまで下がることもあるが、大体50〜70%であり、雨期には80%以上となる。

また、四季はなく、1年は乾期(5月〜9月)と雨期(10月〜4月)に分かれています。

(5)高価なものを身に着けない

ブラジリアはブラジルの中で比較的安全な場所ですが、強盗事件やスリ・ひったくりが発生しているので気をつけてください。

(6)夜に出歩かない、人通りの少ないところに行かない

ブラジリアはブラジルの中で比較的安全な場所ですが、強盗事件などが多数発生しているので気をつけてください。

 

5.おすすめ観光スポット

続いて魅力あふれる観光スポットをご紹介いたします。

(1)ドン・ボスコ聖堂(Santuário Dom Bosco)

まず始めに紹介するのは、「ドン・ボスコ聖堂」です。

この聖堂は、イタリアの聖人ドン・ボスコが夢の中で受けたお告げを、建築家のカルロス・アウベルト・ナベスが設計して再現した教会です。

建物の外観は灰色でシンプルですが、中に入ると写真のように美しく神秘的なブルーの空間が広がります。

年中無休で、営業時間は7:00〜20:00です。入場料がかからないので、ぜひ訪れてみてください。

(2)ブラジリア大聖堂(Catedral Metropolitana de Brasilia)

続いて紹介するのは、「ブラジリア大聖堂」です。

こちらは、ブラジリアのシンボル的存在で、ブラジルの建築界の巨匠オスカー・ニーマイヤーが設計しました。

他の聖堂とは一線を画す画期的なデザインで、中に入ると壮大で色鮮やかなステンドグラスがわたしたちを迎えてくれます。

年中無休で、営業時間は火曜日から金曜日と日曜日は8:00~18:00で、月曜日と土曜日は8:00~17:00です。こちらも入場料がかからないので、ぜひ訪れてみてください。

(3)外務省(Itamaraty Palace)

最後に紹介するのは、「外務省」です。

外務省というと、中に入れないイメージがあるかもしれませんが、ツアーに参加すれば中に入ることができます。

こちらはブラジルの建築家の巨匠オスカー・ニーマイヤーが設計しました。そのため精工で美しい建物を楽しむことができます。

年中無休で、営業時間は、9:00〜11:00と14:00〜18:00です。内部の見学ツアーは30分ごとに開始され、所要時間は45分〜1時間30分と選べます。こちらも入場料がかからないので、ぜひ訪れてみてください。

ブラジリアで楽しい思い出を!

いかがだったでしょうか?
今回は「ブラジル、ブラジリアの基本情報とおすすめ観光」と題し、ブラジリアの基本情報とオススメ観光スポットをご紹介しました。ぜひこの記事を参考に、ブラジル・ブラジリアへの旅を楽しんでくださいね!!
Ooohでは、皆さま一人ひとりのご要望に合わせた旅のプラン作りのお手伝いをさせていただいております。些細なことでも構いませんので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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