【海外旅行】春休みに訪れたいインドの観光スポット

南アジアに位置し、同じアジアにある日本とは大きく異なる文化や習慣をもつインド。

パキスタンやネパール、中国などと国境を接しており、日本よりも人口・面積ともに約10倍を誇ります。ちなみに、人口は中国に次いで2番目に多いのです。そして、インドは5000年の歴史をもち、その広大な地には神秘的な空間と言える数々の観光地で溢れています。

そこで今回は春休みにぜひ訪れて欲しいインドのおすすめスポットを紹介します!

 

アグラのおすすめ観光スポット

1 タージ・マハル

世界遺産で有名なアグラの「タージ・マハル」

約350年前にインドを支配していたムガール帝国に皇帝シャー・ジャーハンが、王妃ムムターズ・マハルを亡くした際に建てられた霊廟です。高さ60mの真っ白な大理石でできており、そこには大理石を彫って作られたレリーフや象嵌細工と呼ばれる繊細な装飾が施されています。

また、美しい外観だけでなく、霊廟内はあらゆる部分が左右対称になっています。ヒンドゥ―教では一般的にお墓を作る習慣はないですが、歴史的に見て、皇帝ともなると権力誇示のためにお墓をつくることはありました。しかし、王妃のためにこのように大規模で立派なお墓を作ることは異例中の異例であったようです。

世界中から訪れた多くの観光客は、タージ・マハルのその美しい造形と神秘的な絶景に心奪われること間違いないでしょう!

 

2 アグラ城塞

1565年から8年かけて建てられた赤砂岩のお城「アグラ城塞」

アグラ城塞には、第3代皇帝から第4代皇帝ジャハーンギール、第5代皇帝シャー・ジャハーンと三世代が住み続けた歴史があります。そのため、敷地内には各皇帝ごとに建てられた宮殿や居室があり、非常に広々としています。第5代皇帝のシャー・ジャハーンは散財ぷりを心配した息子によりアグラ城壁に幽閉されてしまったそうです。彼は死ぬまで8年間もその部屋を出ることは許されませんでした。

現在は、シャー・ジャハーンが幽閉されていた部屋に入ることはできませんが、その隣からタージマハルを眺めることができるので、そこからの景色を楽しんでみてください!アグラ観光には必見のスポットになります。

 

3 イティマド・ウッダーウラー

白い大理石が有名な「イティマド・ウッダーウラー廟」

タージ・マハルから車で約20分ほどの距離に位置しており、ムガル帝国第4代皇帝ジャハーンギールの皇妃、ヌール・ジャハーンが父母のために建てたお墓になります。

別名「ベビータージ」と呼ばれており、その白大理石の美しさが特徴的です。ムガル帝国では、白大理石で仕上げられた最初の建物であり、施されている白大理石の透かし彫り技術などからタージ・マハルの原型になったと言われています。だから別名「ベビータージ」と呼ばれているんですね!外壁だけでなく、内壁の細部まで美しい装飾で埋め尽くされてるんです。非常に繊細で華やかな装飾にきっと見とれてしまうと思いますよ。

タージ・マハルに比べると規模は小さくあまり有名ではないかもしれませんが、ここで見られる彫刻はタージ・マハルにも負けないぐらいの素晴らしいものなので、じっくりと鑑賞してみてください。

 

ムンバイのおすすめ観光スポット

1 チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅

ムンバイの世界遺産として有名な「チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅」

宮殿のような外観は、ゴシック建築を代表する歴史的価値の高いものであり、10年の年月をかけて1887年に完成しました。なんと1日に300万人以上が利用するムンバイの玄関的な存在となっています。正門の両脇には2本の円柱があり、一方にはイギリスを表す座ったライオン、もう一方にはインドを表すしゃがんだトラの彫刻が施されています。まるでお城を守っているかのようですよね!

そして、細かな装飾が特徴的で壮大な宮殿を思わせる美しい外観は、夜にはライトアップされ、輝かしい姿となり、まるで宝石のような姿に多くの人々は魅了されます。また、夕暮れ時の夕日に美しく照らされる姿は魅力的であり、時間帯によって、あらゆる雰囲気を醸し出すところもおすすめできるポイントの1つです!

 

2 マリーンドライブ

ムンバイのアラビア海沿いに面した美しい遊歩道の「マリーンドライブ」

中心部の喧騒から離れて、海からの心地よい風を感じながら、ゆったりと散策するのにおすすめのスポットになります。このエリアはムンバイのなかでも高級住宅が建ち並び、多彩な料理を提供するレストランも揃っています。

マリーンドライブでゆっくりと散歩した後にお洒落なレストランでディナーを楽しんでみるなんていかがでしょうか。一息つくのも観光を有意義にするための大事な時間ですよ!

 

ジャイプールのおすすめ観光スポット

1 アンベール城

ジャイプール郊外の高台に位置する宮殿城塞の「アンベール城」

2013年に「ラジャスタンの丘陵城砦群」として世界文化遺産に登録され、様々な魅力に溢れた見どころがあります。そして、この城塞は、ラージプート族のマハラジャ、マン・スィンによって16世紀初頭に築城されたと言われています。

夜にはライトアップショーも開催されるため、アンベール城のレストラン内で美味しい料理を堪能しながら楽しむのもおすすめです。また、ジャイプールの北11㎞の自然の尾根に位置するため城の入口まではバスやジープのような乗り物を利用すると良いでしょう。さらに、象に乗って行く方法もあり、せっかくのインド旅行だからと思い、普段体験のできない象に乗って向かうのも良いと思います!

 

2 風の宮殿(ハワー・マハール)

ジャイプールのシンボル的存在である「風の宮殿」

1799年に、当時姿を見られることが禁じられていた後宮の女性たちのためにつくられた建物です。建物は5階建ての大きな建物で、淡いピンクの砂岩で出来ており、沢山の小窓が並んでいるのが特徴的です。この小窓は、女性たちが町の様子や祭を見物して楽しむことができる上に、小窓から風が入り涼しくなるように設計されたそうです。

内観は外観とはまた違った雰囲気を楽しむことができ、沢山の小窓は内側からみると、実はカラフルなステンドガラスがはめられているんです。さらに、最上階のテラスからは旧市街の街並みを一望することができると思います!ここでしか見れない景色ですので、ぜひ訪れてみてほしいです!

 

【おまけ】インドのおすすめグルメ3選

1 ビリヤ二

ビリヤ二は、インドで食べられているスパイスとお肉の炊き込みご飯です。そして、スペインのパエリアと日本の松茸ご飯と並び世界三大炊き込みご飯の1つと称されているようです。インドは広大な国土をもつため、地域によって色々な味のビリヤ二を食べることができます。インドに訪れた際には、様々な地域でその地域ならではのビリヤ二を堪能し、比較して見るのも面白いでしょう!

 

2 マサラドーサ

マサラドーサは、南インドの代表的な食べ物であり、ジャガイモを大きなクレープの皮のようなもので包んだ料理です。鉄板で焼いて作られ、裏面は白くシットリしており、表面はキツネ色に焦げ目がつき、カリッとしています。また、追加でバターや卵、チーズなどを注文することもでき、一品で様々な楽しみ方ができるのも1つのポイントと言えるでしょう!

 

3 グラムジャムン

グラブジャムンは、インドの代表的なお菓子であり、お祝い事の際には、良く出される定番のお菓子です。スポンジ状の甘い食べ物をさらに砂糖水のようなものに浸すため、非常に甘く、沢山は食べられないようです。衝撃的に甘く、世界一甘いお菓子とも言われている名物です。食感は沖縄の銘菓サーターアンダーギーに似ているようです。身体がびっくりするほどの甘さと言われるほどのお菓子ですが、試しに一度食べてみてはいかがでしょうか。

 

インドで素敵な思い出を作ろう!

いかがでしたか?

インドには観光スポットが沢山あるので、ぜひ春休みを満喫しましょう。これを機にぜひインドでの春休みの旅行計画を立ててみてください。

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