キルギスのカップル旅におすすめな観光&体験まとめ

自然豊かで、シルクロードの交易路として発展した国、キルギス

 

国土の約40%が標高3000mの山であるキルギスには、大自然を感じられる観光スポットがたくさんあります!

 

今回は、そんなキルギスでのカップル旅におすすめな観光スポットとアクティビティを紹介いたします。この記事を参考にキルギス滞在を楽しんでくださいね!!

最新の新型コロナウィルスによるキルギスへの渡航制限状況

1.キルギスのおすすめ観光スポット

まず初めに、キルギスのカップルにおすすめの観光スポットを3つご紹介します。旅行者の声を基に選びました。

(1)イシク・クル湖

最初に紹介するのは、「イシク・クル湖」です。

 

こちらは、キルギスの首都ビシュケクから東へ180kmの場所にある、山岳湖です。その大きさは琵琶湖の約9倍もの面積があり、海のような湖です。また、湖水は透明度が高く、「中央アジアの真珠」という別名もついています。

 

イシククルは夜明けの景色がとても綺麗で、湖面に映る星空と移り変わっていく空の色は早起きをして見に行く価値があります!

 

「イシク・クル」を訳すと「熱い・湖」となるように、湖水は塩分を含んでいるため、マイナス20℃を超える冬でも湖が凍ることがありません。標高が高く、夜明け前は冷え込むので暖かい服装で行くことをオススメします!

 

また、湖畔には白い砂浜が広がっており、避暑地としても有名です。キルギスには海がありませんが、こちらで湖水浴をすることもできます!

 

イシククル湖は過去に龍が生息していたという伝説も残っており、神秘的な湖です!自然の神秘を感じたい方はぜひ訪れてみてくださいね!

(2)ブラナの塔

続いて紹介するのは、「ブラナの塔」です。

 

こちらは、キルギスで最も知られている遺跡で、世界遺産「シルクロード:長安=天山回廊の交易路網」の構成資産です。

 

ブラナの塔は、祈りの時間を知らせるアザーンを流すための塔ですが、創建当時は40mを超える高さで、その高さを活かして陸の灯台として、シルクロードを行き交う商人たちの道標になっていたと言われています。現在は修復されて約25mの高さの塔になっています。

 

塔内部には階段があり、今でも登ることができるので、塔の上から山々の壮大な風景を見渡すこともオススメです!10分程度で昇り降りすることができますが、階段は、暗くて狭いため、気をつけてくださいね!

 

また、顔の絵が描かれている石像が100基以上点在しているコーナーがあり、石像それぞれに個性があるので、お気に入りの顔を見つけてみてください!

 

そして、ブラナの塔の近くには小さい博物館が隣接しており、シルクロードやキルギスの歴史を物語る発掘物などが展示されています。東から西へ大陸を横断した工芸品など、多様性が感じられるユニークな遺物は見応えがあります!展示物の写真撮影は禁止されているので注意してください。博物館の見学チケットは50ソムです。

(3)バルスコーン渓谷

次に紹介するのは、「バルスコーン渓谷」です。

 

こちらは、はじめに紹介したイシク・クル湖の南岸に位置する標高2800mの渓谷です。

 

バルスコーン渓谷は、三蔵法師がキルギスに入ったルートとしても知られています。

 

キルギスの大自然を感じたい方には、滝を訪れることをオススメします!中腹の滝までは徒歩40分、山頂の滝までは2時間30分で往復することができます。万年雪の山や氷河からの川、森…壮大な自然に囲まれてリラックスすることができます。

 

こちらの滝は冬になると凍結してしまうので、訪れる時期は春と夏が最適です!6月頃には散策中に野生のエーデルワイスを見ることもできます!

 

また、バルスコーン渓谷では、自然の中で暮らす遊牧民の文化に触れることもできます!普段は見ることがない、移動式住宅ユルタ(ゲル)で宿泊体験をして、キルギスの生活様式や伝統料理を楽しむことも思い出になりますね!

2.キルギスのおすすめアクティビティ

次に、キルギスのカップルにおすすめのアクティビティを3つご紹介します。旅行者の声を基に選びました。

(1)スキー

最初にオススメするのは「スキー」です。

 

キルギスにはスキー場が数多くあるので、冬にキルギスに訪れた際には、スキーやスノーボードなどウィンタースポーツを楽しむことができます。コースによっては自然地形がそのまま使われているところもあります!

アラトゥー山脈(天山山脈)は中央アジア特有の丸みのある雪山なので、リフトで山頂に上がった時に美しい山の景色を見てみてください!

キルギスのスキー場のリフト券は、一回券は割高なところが多いので、一日券を買うことをオススメします!!

(2)乗馬体験

次に「乗馬体験」をおすすめします。

 

乗馬で歩きや車で行くことができないような自然観光地を訪れて、大自然の絶景を満喫しましょう!

 

キルギス族は馬や羊、牛といった家畜を育てながら季節ごとに移動する遊牧生活を営んでおり、ソ連時代に行われた強制的な定住化の後も、遊牧生活をする人が残っています。遊牧生活を見学したい人にはぜひ体験してほしいです!

 

乗馬のために用意するものを簡単に紹介していきます。

 

まずは、ヘルメットをかぶるための帽子やバンダナです。ヘルメットは現地で乗馬用のものが用意されているので持参する必要はありません。

 

二つ目は、チャップス(すね当て)です。現地でも用意されていますが、サイズが合わないことや質が悪いことがあるので、持参した方が安心です。

 

三つ目は手袋です。山は気温が下がるので防寒対策として必要です。枝や葉を払う際にも役立ちます。

 

服装は、汚れてもいい動きやすい服装で、上下セパレーツの雨を持参しましょう!靴や防水のスニーカーやハイキングシューズがオススメです。靴底が厚すぎると落馬の際に鎧から足が外れにくくなるので、靴底の厚い靴は避けてください。

 

乗馬を通じて現地の人と交流することもできるので、思い出に残る経験ができます!!

(3)バザールでユニークなお土産の購入

 

最後におすすめするのは、「バザールでユニークなお土産の購入」です。

 

バザールでは、広大な敷地内にたくさんのお店が並び、食べ物や雑貨など様々な品物が売られています。

 

最も活気が溢れているバザールとして知られているのは、キルギス南部の都市オシュで開かれる「オシュ・バザール」です。キルギス最大規模で物価も比較的安いのでキルギス人にも人気があります。

 

ユニークなお土産を持って帰りたい方には、フェルト生地で作られた小さいユルトがオススメです。遊牧民が住居として使用する移動可能なテント「ユルト」は、キルギスを表現するお土産に最適です。

 

他にも、フェルト工芸品では、カルパックという男性用の帽子が有名です。伝統的な帽子で正装の時にも被ります。寒暖差が激しいキルギスで寒さからも暑さからも頭を守ってくれるカルパックは重宝されています!伝統的な刺繍が特徴的で、形も綺麗なのでぜひ着用してみてください!

 

バザールは人が多く、スリがいる可能性もあります。貴重品の管理には細心の注意を払って、素敵なお土産を見つけてくださいね!!

3.キルギスで二人の素敵な思い出を!

いかがでしたか?
ぜひこの記事を参考にキルギス旅行を満喫してください!!
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